
2025.07.12
6月28日、「FIBA女子アジアカップ2025」に向けた第4次強化合宿中の女子日本代表(FIBAランキング9位)のメディアデーが行われ、キャプテンの髙田真希(デンソーアイリス)が現在のチーム状況や自身の役割について語った。
5月22日に第1次合宿がスタートしてから、約1カ月。現在のチームの様子について髙田は「最初はオフェンスの練習が多かったんですが、今はディフェンスに重点を置いています」と説明。「とにかく声を出して」とコミュニケーションを重視する良い雰囲気のなか、「みんなが大会に向けてどんどん意識を高めている」と語った。
国内での強化試合や中国遠征を経て、チームとしての成長を実感する一方で、「日に日にステップアップは感じているけれど、まだ全然足りていない」と率直に明かす。「コーリー(・ゲインズHC)が本当に目指すバスケットを、この半年で全部できるかというと、正直難しい」と冷静に見つめつつ、「長期的な視点で進めていると思う」と分析。とはいえ、「アジアカップもあるので、優勝するために自分たちがやらなければいけないことはまだまだある」と、目前に迫る大会への意識も強く持っている。
チーム力を高めるうえで、自身の役割も明確だ。声を使ったコミュニケーションはもちろん、「プレー面でも積極的にやっていく」と語る。背景には「コーチ陣から言われたことをやろうとしすぎて、持ち味を出しきれていない」若手選手の姿がある。「いい意味で、指示されたプレーの“裏をかく動き”をすることで、『こういう動きもしていいんだ』と気づいてもらえるかな」と、自らのプレーでチームに自由度をもたらすことを狙っている。
自身が出場しなかった中国代表との試合は映像でチェック。「高さもありつつ、走るバスケットも取り入れていてとても驚異」と警戒感を示す。一方で、最長226センチの身長を誇る中国とアジアカップで対戦することが楽しみでもあるようで、試合で自ら「体の当て方やタイミングも含めて、何が通用するか試したい」と、対策に向けた好奇心と前向きさをにじませた。
アジアカップに向けた決意についても、髙田は強い言葉で語る。
「長く代表にいるなかで連覇も経験しましたが、今はそれが途切れてしまっている。アジア女王の座を奪還して、もう一度日本に持ち帰ることがすごく大事だと思います。自分たちのバスケットをやりきって、優勝したいです」
第4次強化合宿は6月26日から7月2日まで実施され、終了直後の3日・4日には「三井不動産カップ2025(東京大会)」でデンマーク代表(FIBAランキング55位)との2連戦が予定されている。その後、7月13日から開幕するアジアカップに臨む最終ロスターが決定する。
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