
2025.07.08
6月27日、「FIBAアジアカップ2025」に向け第1次強化合宿を行っている男子日本代表がメディアデーを開催。4月にフォーダム大学へのコミットを表明し、本合宿にも若手の一角として参加しているジェイコブス晶が、チーム状況や自身のコンディションなどについて語った。
6月13日からは、若手主体のディベロップメントキャンプにも参加していたジェイコブス。今回の強化合宿は最年長のジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)や馬場雄大(長崎ヴェルカ)でも29歳と、平均年齢は高くない。そのなかで、21歳のジェイコブスは率先してリーダーシップを発揮しているようだ。
「みんな一人ひとりが自分の役割の中でのリーダーシップっていうのがあると思うので。僕がリーダーとも言えますけど、みんなもコミュニケーションをとって、一人ひとりがリーダーになった方が強くなるので。チームにとっては、すごく良い雰囲気になっていると思います」
昨年のパリオリンピックでもメンバー入りを果たし、トム・ホーバスHC(ヘッドコーチ)が目指すバスケットスタイルにも慣れを感じているジェイコブス。パリ五輪を終えてからの1年間ではフィジカルの強化にも成功したようで、「ジャンプ力もスピードも良くなっていると思います」と、自身のコンディションについても触れた。
山ノ内勇登(オーラル・ロバーツ大学)や山﨑一渉(ノーザン・コロラド大学)など、NCAA(全米体育大学協会)を舞台に戦う選手たちが参加している今合宿。バックグラウンドの似ている選手とのプレーはジェイコブスも「システムもすぐ分かるし、プレーがすごくうまいので」と、やりやすさを感じているという。
今後の展望について聞かれたジェイコブスは、「もっとフィジカルを強くして、シュートの確率を高くすること。インサイドのフィニッシュは1年目から良くなりましたけど、それよりもステップアップしたいです」と、さらなる飛躍に意欲をのぞかせる。
アジアカップの目標については、「チームとして一番シンプルなのは勝つということなんですけど、勝つためにはチームとして1パーセントでも(実力が)上がる練習をして、試合でアジャストしていく。毎日少しずつうまくなっていけば、大会でも活躍できると思います」とコメント。過程を大事にすることで、自ずと結果はついてくるという考えを示した。
アウトサイドシュートを多用するホーバスHCのバスケットにおいて、シューターを任されるジェイコブスには大きな期待が寄せられると同時に、責任も伴う。大舞台で実力を存分に発揮するためにも、自身が語るように、日々の練習の一つひとつに打ち込んでもらいたい。
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