
2025.07.10
7月4日、有明アリーナで「三井不動産カップ2025(東京大会)」が開催。女子日本代表(FIBAランキング9位)はデンマーク代表(同55位)との第2戦に臨み、89-55での快勝を収めた。
第2戦でも先発を務めた馬瓜ステファニー(カサデモント・サラゴサ)は、チームハイ22分42秒の出場時間で9得点2スティールをマーク。宮澤夕貴(富士通レッドウェーブ)とともに登壇した試合後の記者会見では、「今日は一人ひとりの良い部分が出たので、これを基準としてもっと上がっていけるように頑張りたいです」と、一戦を振り返り始めた。
チーム内での役割について聞かれた馬瓜は、「基本的に3番でやらせてもらっていて、どっちかというとディフェンスのアドバンテージが大きいと思っています」とコメント。オフェンスではインサイドアタックを意識しつつ、第2戦で3本の長距離砲を沈めたように、自身の打つタイミングは虎視眈々と狙っているようだ。
また、ベテランの髙田真希(デンソーアイリス)も触れたように、チームの安定感には伸びしろを残している日本。馬瓜は「最終的な共通認識として、みんなが同じ場所に戻れることが必要だと思っています。ディフェンスをみんなで頑張ろうとか、全員が同じ認識で、今何をするべきかを分かり合えれば、悩みはなくなると思います」と語る。
「自分は声をかける部分もそうですし、チームの雰囲気が下がらないように、姉(馬瓜エブリン)とはまた違うタイプですけど、みんながヘッドダウンしないように声掛けできればいいなと思っています」
7月13日の女子アジアカップ開幕に向け、ここから最後の調整期間を迎える日本。馬瓜には声とプレーの両方でチームをけん引してもらい、ぜひとも良いチーム状態で本戦を迎えてもらいたい。
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