NTTドコモが会見でNBAとの契約を改めて発表…ドコモMAXなどで配信決定

（左から）マーク・テイタムNBA副コミッショナー兼最高執行責任者（COO）、齋藤武NTTドコモ代表取締役副社長

バスケットボールキング編集部

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　NTTドコモは8月5日、料金プラン「ドコモMAX」および「ドコモポイ活MAX」において、NBAのコンテンツを追加料金なしで提供すると発表した。齊藤武代表取締役副社長兼コンシューマサービスカンパニー長が同日、都内で行われた記者説明会で明らかにした。

　今回の発表は、既にNBAと締結している契約内容を改めて示すもので、対象プランの利用者がNBAのレギュラーシーズンからファイナルまでを日本語解説付きで視聴できる。これまでドコモMAXには国際ローミング30GB無料、Amazonプライム最大6カ月無料、DAZN for docomoなどが含まれており、今回新たにNBAコンテンツが加わる。

　提供されるNBAコンテンツ（予定）は以下のとおり。
・レギュラーシーズン（日本語解説付き）
・プレイオフ、カンファレンスファイナル
・NBAオールスター
・NBA 2Kサマーリーグ
・NBAファイナル（2026－27シーズンから2年おきにライブ配信）

　試合のハイライトや名場面集、オリジナルドキュメンタリーの配信、試合配信希望投票、オリジナルグッズやチケット先行購入、NBA現地観戦ツアーへの招待など、独自の特典も用意される。

　ドコモは、日本人選手の活躍やNBA主催イベントの国内開催、オリンピックでの日本代表の活躍、Bリーグの盛り上がりなどを背景に、国内でNBA人気が高まっていると説明。配信プラットフォームやリアル会場を通じて「デジタル＆リアルの最高のユーザー体験」を提供するとしている。対象外の契約者やドコモ回線を契約していないユーザーについては、別途料金を支払うことで利用可能になり、詳細は9月に発表予定である。

　同社は「驚きも幸せもMAXに！」をコンセプトに、今後もスポーツのみならず音楽、映画、ドラマなど幅広いエンターテインメントコンテンツの拡充を検討していく方針を示した。