2026.01.07

B1リーグ前半戦終了時点でのスタッツランキング…富永が日本人トップの得点で全体6位、”NBAドラフト1巡目対決”も

(左から)ムーニー、富永、カルバー、ニュービル、金丸[写真]=B.LEAGUE
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 1月3日から4日にかけ、全国各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON」B1リーグ戦第18節が開催。リーグの前半戦を終え、今シーズンからBリーグに参戦した新勢力やベテランまでがスタッツランキングを賑わせている。

得点1位:ジャレット・カルバー仙台89ERS

[写真]=B.LEAGUE


 得点ランキング1位に君臨するジャレット・カルバーは、Bリーグデビューの開幕戦でいきなりの32得点、10月19日の三遠ネオフェニックス戦では驚異の40得点を挙げた。昨シーズンを東地区8チーム中最下位で終えた仙台89ERSを前半戦終了時点で同地区13チーム中6位に押し上げており、「NBAドラフト2019」の1巡目全体6位で指名を受けた経歴に違わない活躍ぶりを見せている。2位につけるのは西地区首位の長崎ヴェルカを導くスタンリー・ジョンソン。NBAドラフト1巡目全体8位指名の実力者でもあり、Bリーグで夢の”NBAドラフト1巡目対決”が勃発している。

 日本人選手としては富永啓生レバンガ北海道)が平均18.8点で全体6位に。1月3日の川崎ブレイブサンダース戦では3ポイント9本中5本を沈めキャリアハイの31得点をマーク。出場30試合中27試合で2ケタ得点と、相手ディフェンスの警戒が厳しい中でも安定したスコアリング能力を見せている。B1初参戦の怪物シューターに続くのは、平均16.2点の岡田侑大島根スサノオマジック)。12月14日の広島ドラゴンフライズ戦ではキャリアハイとなる3ポイント8本を沈め30得点を挙げるなど、今シーズンから移籍した島根でもオフェンスマシーンぶりを発揮している。

アシスト1位:D.J・ニュービル宇都宮ブレックス

[写真]=B.LEAGUE


 アシストランキング1位を走るD.J・ニュービルは、ここまで5試合で得点とアシストのダブルダブルを達成し、東地区首位につける宇都宮をコントロール。昨シーズンは平均6.1アシストと、佐々木隆成(三遠)の平均6.5アシストにわずかに及ばず逃したアシスト王の称号に向けて前進している。また、昨シーズンの平均3.4アシストから一気に平均6.4アシストへのジャンプアップを見せ2位につける游艾喆滋賀レイクス)の躍進も光った。

リバウンド1位:ジョン・ムーニー千葉ジェッツ

[写真]=B.LEAGUE


 リバウンド部門では、ここまでの出場28試合中17試合で2ケタのリバウンドを掴み取り、千葉ジェッツのインサイドを支えるジョン・ムーニーが平均11.3リバウンドでトップに。2位のショーン・オマラファイティングイーグルス名古屋)には0.9本の差をつけている。2023-24シーズンのリバウンド王が千葉J在籍5年目を迎え、王座奪還に向けて存在感を放つ。

スティール1位:アーロン・ヘンリー名古屋ダイヤモンドドルフィンズ

[写真]=B.LEAGUE


 2年連続のスティール王を狙うアーロン・ヘンリーはここまで出場29試合中、スティール0本は3試合のみと冴えわたる勘の鋭さで安定感を見せている。同じく2位につける三遠のデイビッド・ヌワバも出場26試合中スティール0本は3試合で、10月12日のSR渋谷戦ではキャリアハイの5スティールと好調を見せヘンリーに追随している。

ブロック1位:エージェー・エドゥ群馬クレインサンダーズ

[写真]=B.LEAGUE


 ブロック部門では今シーズンから群馬クレインサンダーズに移籍したエージェー・エドゥが単独首位に。秋田ノーザンハピネッツと対戦した第9節では2日連続で3ブロックをマークするなど、2位に終わった昨シーズンからの飛躍を狙い、わずかな差で続くヘンリー、ヌワバ、ジョーダン・ヒース京都ハンナリーズ)とのデッドヒートを繰り広げている。

3ポイント成功率1位:金丸晃輔佐賀バルーナーズ

[写真]=B.LEAGUE


 3ポイント成功率46.94パーセントで1位の座についているのは、今年37歳を迎える大ベテランの金丸晃輔。2016-17シーズン以来の3ポイント王を目指し、開幕戦から10本中5本を沈め好調を見せつけている。それに紙一重の差で迫るのは飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せるイヒョンジュン(長崎)。キャリアハイである1試合6本成功をここまで6試合で成功させている韓国の新世代エースとベテランシューターが繰り広げる熾烈な首位争いに注目が集まる。

 プレーオフに向けて強度の上がる後半戦で現リーダーたちがさらなる活躍を見せるのか、新たなスタッツリーダーが生まれるのか。この先の戦いも目が離せない。

 第18節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧は以下の通り。

■第18節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧

【得点】
1位 24.90 ジャレット・カルバー(仙台)
2位 22.76 スタンリー・ジョンソン(長崎)
3位 20.69 デイビッド・ヌワバ(三遠)
4位 19.47 D.J・ニュービル(宇都宮)
5位 19.10 クリストファー・スミス(広島)

【アシスト】
1位 7.03 D.J・ニュービル(宇都宮)
2位 6.43 游艾喆(滋賀)
3位 6.07 角田太輝(佐賀)
4位 5.37 大浦颯太(三遠)
4位 5.36 並里成(FE名古屋)

【リバウンド】
1位 11.25 ジョン・ムーニー(千葉J)
2位 10.41 ショーン・オマラ(FE名古屋)
3位 9.70 コフィ・コーバーン(広島)
4位 9.47 エリック・ジェイコブセン(茨城)
5位 9.20 ジャック・クーリー(琉球)

【スティール】
1位 2.24 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
2位 1.88 デイビッド・ヌワバ(三遠)
3位 1.80 ジャレル・ブラントリー(長崎)
4位 1.72 キアヌ・ピンダー(秋田)
4位 1.72 スタンリー・ジョンソン(長崎)

【ブロック】
1位 1.22 エージェー・エドゥ(群馬)
2位 1.14 アーロン・ヘンリー(名古屋D)
3位 1.08 デイビッド・ヌワバ(三遠)
4位 1.07 ジョーダン・ヒース(京都)

【3ポイント成功率】
1位 46.94% 金丸晃輔(佐賀)
2位 46.89% イヒョンジュン(長崎)
3位 44.74% ネイサン・ブース(仙台)
4位 44.35% 篠山竜青(川崎)
5位 43.19% ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)

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