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北海道、CS進出の可能性が消滅…残り3試合に向けて折茂武彦社長が声明「次のシーズンに繋がるような全力の戦いを」

今季、チーム最高成績を残した北海道[写真]=B.LEAGUE
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 4月25日、レバンガ北海道は同日に行われた試合結果をもって、「りそなグループ B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26」出場の可能性がなくなったことを発表。これを受け、クラブの代表取締役社長を務める折茂武彦氏が公式SNSを通じて、ファン・ブースターへ向けたメッセージを送った。

 今シーズンの北海道は、オフの大胆な大型補強を機に、東地区の台風の目として大きな飛躍を遂げた。日本代表・富永啓生を筆頭に、2015年NBAドラフトで全体3位指名を受けた実績を持つジャリル・オカフォー、さらには新人王候補にも数えられる市場脩斗といった、リーグを席巻するタレントを次々と獲得。さらに指揮官には、クラブ創設初年度にヘッドコーチを務めたトーステン・ロイブル氏を15年ぶりに招聘。経験豊富な「知将」のもと、攻守両面で魅力的なバスケットを展開した。

 その結果、チームはここまでクラブ史上最高勝率となる35勝をマーク。レギュラーシーズン最終盤までCS出場権を争う熾烈な戦いを演じ、北の大地をかつてない熱狂に包み込んだ。あと一歩、悲願のCS進出には届かなかったものの、この1年で遂げた劇的な変化は、クラブが新たなステージへと踏み出したことを強く印象づけるものとなった。

 声明において「ここまで可能性を信じて挑戦を続けてくることができたチームを本当に誇りに思います」と、最後まで戦い抜いたチームを称えた折茂社長。

 また、今シーズンの躍進については「選手たちがここまで35勝を挙げ、クラブ史上最高勝率を更新することができたのは、何よりもファン・ブースターの皆さんの全緑応援のおかげです」と言及。さらに、ホームゲームの平均入場者数もあと3試合を残してクラブ記録を更新する見込みであると明かし、「レバンガグリーンに染まった会場がチームを鼓舞するだけではなく、皆さんがホームコートアドバンテージを一緒に作り上げて、選手たちの背中を押し続けてくれました」と、多大なるサポートへの感謝を綴った。

 チームとフロントが一体となって戦った今シーズンを「これからの大きな財産」と位置づけた折茂社長。残りの3試合もすべてホームで開催されることから、「ファン・ブースターの皆さんの応援に報いるためにも、チームがここまで積み上げてきたものをコートでしっかり出し切り、次のシーズンに繋がるような全力の戦いをすることで、感謝の気持ちを届けられるような姿を選手たちには見せてほしい」と選手たちへ期待を寄せた。

 最後には「まだシーズンの途中ではありますが、まずはここまでの感謝をお伝えするとともに、あと3試合、引き続き選手たちへの全緑応援をよろしくお願いいたします」と締めくくり、ホーム最終盤での共闘を呼びかけている。

 クラブ記録を塗り替える熱狂的な「全緑応援」を背に、生まれ変わった北海道がどのような結末を描くのか。その全力の戦いに注目したい。

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