1時間前

川崎ブレイブサンダースが指揮官交代へ…勝久ジェフリーHCをアソシエイトコーチに配置転換、青木ACは契約継続

今季途中からHCに就任した川崎の勝久氏[写真]=B.LEAGUE
バスケ情報専門サイト

 5月19日、川崎ブレイブサンダースは、勝久ジェフリーヘッドコーチが退任し、2026-27シーズンからアソシエイトコーチに就任することを発表した。来シーズンからは新たなヘッドコーチを迎えることになる。

 東京都出身で45歳の勝久氏は、2019-20シーズンからアシスタントコーチとして川崎に入団すると、男子日本代表のコーチングスタッフとしても活動。昨年11月にネノ・ギンズブルグHCが契約解除となったことを受け、後任HCとして川崎の指揮を執っていた。

 今シーズン開幕から2勝11敗と低迷していたタイミングでチームの再建を託されると、その後はB1リーグ戦で14勝33敗を記録。再建期を迎えているなか、勝久氏は伸び盛りの若手選手たちの歩みを見守ってきた存在でもあり、クラブは「知見と経験を活かし、引き続きチームを支える役割を担っていただきます」と、今回の配置転換について説明している。

 なお、勝久氏のアソシエイトコーチ就任に加え、青木勇人アシスタントコーチと水野玄ビデオコーディネーターの契約継続も決定した。クラブワーストの成績に低迷した今シーズンを知る首脳陣が残ったうえで、Bプレミア初年度となる来シーズンは、新たなヘッドコーチを迎えることになる。

 今回の発表に際し、勝久氏は「目標に近づくことができなかったことは私のヘッドコーチとしての責任」と振り返りつつ、「今シーズン歩んだ過程や、チームを良くするための様々な意思決定を振り返り、必ず今シーズンのチームを取り巻く全ての方々の努力が明るい未来につながるようにしなければなりません」とコメント。

 新体制で臨む2026-27シーズンへ向けては、「ヘッドコーチとしてのチャレンジは続きませんが、アソシエイトコーチという立場でこのクラブで新たなフェーズを迎えられることをとてもうれしく光栄に思います。Bプレミアで様々なチャレンジが待っていると思いますが、チームとしてさらなる高みを目指し、アイデンティティと文化をさらに強いものにしていけることを楽しみにしています」と、アソシエイトコーチとして迎える来シーズンへの意気込みを示した。

勝久ジェフリーアソシエイトコーチのコメント全文

サンダースファミリーの皆さんへ、

今シーズンの最初から最後までチームを揺るぎなく支えていただき、心より感謝申し上げます。チャンピオンシップに進出するという目標を持ち、より良い成績を残せるようにチームでファイトし続けていく中で皆さんの後押しは我々にとって欠かせないものでした。

全選手とスタッフ一同は目標にコミットし、毎日を大切にしながらハードワークを続けました。しかし、目標に近づくことができなかったことは私のヘッドコーチとしての責任です。今シーズン歩んだ過程や、チームを良くするための様々な意思決定を振り返り、必ず今シーズンのチームを取り巻く全ての方々の努力が明るい未来につながるようにしなければなりません。

もう一つ今シーズンチームとして大事にしていたことはクラブアイデンティティと文化であるBE BRAVEの再構築でした。このクラブは1950年にチームが誕生して以来、長い歴史を通して沢山の方々の努力と犠牲がチームの土台となって今の我々が存在しています。我々はコートに立つたびに、過去から現在にわたりクラブに携わる全てのファミリーの皆さんへの感謝の気持ちと、応援していただいている方々へ何かを届けたいという気持ちで臨んでいます。

成績で皆さんに恩返しをすることはできませんでしたが、選手とスタッフの最後まで成長しようとする努力は誇らしく思います。また、最後までチームのアイデンティティと文化を作ることに気持ちを込めて取り組んでいる姿勢も必ず明るい未来につながると信じています。数多くの新しい選手とスタッフが今シーズンチームに加わってくれましたが、一人ひとりがBE BRAVEを体現することに対して信じてコミットしていただいたことに感謝しています。また、長くチームに携わってきた選手とスタッフやBE BRAVEを常に体現しているベテランと一緒に今シーズンチャレンジできたことはとても光栄なことでした。

最後に、ファミリーの皆さんにどれほどのエネルギーを最初から最後までチームに注入していただいたかを考えると、感謝の気持ちでいっぱいです。とどろきでもアウェーでも皆さんの作り上げる空間は特別でした。より多くの勝利で恩返しができなかったことが一番悔やまれます。ホームでもアウェーでも、勝っても負けても、皆さんが作り上げる空間はこのクラブのアイデンティティと文化の大きな力だと思います。皆さんの前でプレーできることは本当に光栄なことです。

ヘッドコーチとしてのチャレンジは続きませんが、アソシエイトコーチという立場でこのクラブで新たなフェーズを迎えられることをとてもうれしく光栄に思います。Bプレミアで様々なチャレンジが待っていると思いますが、チームとして更なる高みを目指し、アイデンティティと文化を更に強いものにしていけることを楽しみにしています。

皆さんにまた来シーズンお会いできるのを楽しみにしています。BE BRAVE!!!

川崎ブレイブサンダースの関連記事

Bリーグの関連記事