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川崎とAKB48のコラボアートがお披露目…メンバーが笑顔で制作秘話をたっぷりトーク

メンバーそれぞれがバスケットボールに川崎ゆかりの地をモチーフに描いた [写真提供]=川崎ブレイブサンダース
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 6月19日、川崎駅前の複合商業施設「ラ チッタデッラ」にて開催された「CITTA’の祭り2026」の特設ステージにて、「川崎ブレイブサンダース × AKB48 ウォールアートプロジェクト」のお披露目イベントが開催された。

 このプロジェクトは、川崎が掲げるミッション「MAKE THE FUTURE OF BASKETBALL 川崎からバスケの未来を」のもと、AKB48と協力してバスケットボールを軸に川崎の街の魅力を発信し、地域への愛着を深めることを目的としたもの。「AKBバスケ部」を中心としたメンバーが、実際にバスケットボールをキャンバスに見立てて、川崎市内の名所15カ所を独自の感性で表現し、ラ チッタデッラの各所に16枚のウォールアートとして掲示される。

 イベントには、アート制作を担当したメンバーのうち、秋山由奈、新井彩永、工藤華純、久保姫菜乃、迫由芽実、成田香姫奈、八木愛月、山口結愛の8名が登壇。集まった多くのファンを前に、それぞれが担当したロケーションの魅力や、制作に込めた思いを語るトークセッションが行われた。

 川崎のホームコートである「東急ドレッセとどろきアリーナ」のコート上を担当した秋山は、「クラブカラーである『ブレイブレッド』は色を一から作り、そこに『ヴィクトリーゴールド』をメインに組み合わせています」とこだわりを明かし、「アリーナの熱狂的な空気や、ファンの皆さんのさまざまな声援が混ざり合う瞬間をボールに落とし込みました」と胸を張った。

 イベント会場でもある「ラ チッタデッラ」を担当した新井は、「頭のなかにもカラフルで明るく楽しいイメージが次々と湧いてきて、たくさんのモチーフを描いちゃいました!」と笑顔。「敷地内にある『クラブチッタ』からドラムやピアノなどの音楽モチーフを散りばめ、イタリアの街並みをイメージしていることからピッツァやレモン、大好きなオリーブも描きました」と自身の感性を爆発させたデザインを解説した。

「ラチッタデッラ」にウォールアートが展示 [写真提供]=川崎ブレイブサンダース

 実際に現地へ足を運んでインスピレーションを得たメンバーも多い。「川崎大師 平間寺」を担当した工藤は、「広さと大きさに強いインパクトを受けたので、その最初の印象を大切に表現してみました」と語り、「朝と夜の2回現地を訪れたので、作品を2色で構成しています。朝の荘厳な空気と夜の幻想的な雰囲気、2つの魅力をデザインに落とし込みました」と熱心なリサーチの裏話を披露した。

 また、日常の風景を鮮やかに切り取ったエピソードも飛び出した。「多摩川河川敷」を担当した成田は、「夕焼けがすごくきれいで……。そこでお子さん連れのご家族が散歩している姿がとても印象に残っていて、作品のなかにも描いているんです」と振り返りつつ、「本当は橋を走る自転車も描きたかったのですが、今回は力尽きてしまって(笑)」と会場の笑いを誘った。「武蔵小杉駅前」を担当した久保は「夜景がとてもきれいだったので、マンションの輝きを少しネオン調の色彩で表現しています」と高層マンションが立ち並ぶ風景を表現し、「銀柳街」を担当した迫は「素敵なステンドグラスのアーケードがあって雨の日でも快適に過ごせる場所なので、そこで楽しそうに過ごす人々の姿を描きました」と人々の温かみを詰め込んだ。

 さらに、「カワサキ文化会館」を担当した八木が「施設全体がとてもカラフルで可愛らしい雰囲気に満ちていたので、『この場所に負けないくらいカラフルなボールを作りたい!』と思いました」と語れば、「川崎港/東扇島」を担当した山口は「工場や倉庫が建ち並ぶ地域なので、まずはその工場らしさをデザインに落とし込みました。訪れたのがちょうど夕方の時間帯で、きれいな夕日に感動してボールの中央に夕日を描き入れました」とそれぞれの思いを言葉にした。

 スポーツとアートが融合し、メンバーそれぞれの等身大の視点から川崎の多様な魅力が表現されたウォールアート。ラ チッタデッラでの掲示は、実に2029年5月14日まで、約3年間と長期期間で予定されている。街歩きのなかでアートに触れながら、川崎の新たな魅力を再発見してみてはいかがだろうか。

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