2026.08.19
8月18日、Bリーグはメディアブリーフィングを行い、島田慎二コミッショナーが同日行われた理事会における決定事項や今後の展望について説明した。今回は、2027年1月に開催される第2回「B.LEAGUE DRAFT 2027」の会場、および現在リーグ内で議論が進められているドラフト報酬規定の改定案が説明された。
今回のブリーフィングの注目点となったのが、2回目を迎えるドラフトについて。島田コミッショナーは、2026年12月17日に行われる「B.LEAGUE DRAFT 2027 COMBINE(コンバイン)」の会場を横浜武道館、2027年1月28日に開催する「B.LEAGUE DRAFT 2027」の会場をKanadevia Hall(TOKYO DOME CITY HALL)に決定したと発表した。
さらに、現在進行中の議論として「ドラフト報酬規定の改定予定(9月中旬頃に確定・発表予定)」に言及した。初年度となった前シーズンのドラフトでは、3巡目や4巡目で指名された選手にも一定の契約金額や基本報酬が設定されていた。しかし、クラブ側からは「将来的に導入されるサラリーキャップとの兼ね合いもあり、獲得に二の足を踏んでしまう」という懸念の声が上がっていた。
この状況を受け、島田コミッショナーは「即戦力候補が当面は供給不足である一方、育成目的でしっかり育てたい選手はいる。そうした選手をクラブが獲得しやすい環境を整えたい」と改定の背景を説明した。
具体的には、1巡目と2巡目の「夢のある報酬体系」は維持しつつ、3巡目や4巡目の選手については、契約金を弾力的にすることや、サラリーキャップの枠外(カウント対象外)にすることなどの議論を進めていると語った。
戦力均衡を目的としたハードキャップの維持という観点から慎重な議論が求められるものの、例えば1年間に限定したカウント対象外などの育成枠としての導入については十分に考慮に値するとし、「来月の理事会で概ね決定し、発表できる予定です」と今後の見通しを示した。
中長期的な視点において、ドラフト制度の存在そのものが現在のU15やU18世代の育成環境にも好影響を与えると見込んでいるため、短期的な視点での大幅な制度変更は避けつつ、現場のニーズに応える形で段階的な改善するとした。
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