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「教科書のようなフォーム」富永啓生が選ぶBリーグの凄腕シューター&ディフェンダー3選

8月18日、アンダーアーマーのクリニックに登場した富永[写真]=バスケットボールキング
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 2025-26シーズンにBリーグデビューを果たした富永啓生レバンガ北海道)が、アンダーアーマーのシュータークリニックに登場。持ち味の3ポイントシュートを子どもたちに伝授した富永に、Bリーグで1シーズンを戦ったからこそ感じた“凄い選手”について聞いた。

 実際に対戦した中から、印象に残ったシューターとディフェンダーをそれぞれ3人ずつセレクト。「教科書みたいなシュートフォーム」「本当に止めようがない」「一番嫌だった」と語った相手とは――。富永ならではの視点で、その凄さを明かしてもらった。

※8月18日開催「KEISEI TOMINAGA × UNDER ARMOUR Athlete Partnership Day 富永啓生選手 次世代シュータークリニック」後に取材

富永啓生が選ぶ凄腕シューター3選

[写真]=バスケットボールキング


 1人目はやっぱりイヒョンジュン選手(長崎ヴェルカ→NBAポートランド・トレイルブレイザーズ)かなと思いますね。彼は実際に目の前で見ると身長が大きいんですよ(※Bリーグでの登録は201センチ)。あのサイズで、あのシュートのクイックさと正確性というのはすごいです。あとは本当にオフボールの動きだとか、そういうフリーになるまでの動きというのもすごく上手い選手。イヒョンジュン選手は誰が見てもきれいなシュートフォームというか、教科書みたいなシュートフォーム。NBAでいうクレイ・トンプソンみたいなシューターなのかなと思います。

 2人目は岸本隆一選手(琉球ゴールデンキングス京都ハンナリーズ)かなと思います。ディープレンジのシュートもそうですし、昨シーズン対戦してみて、シュートにいくまでのキレであったりとか、一つ一つのクロスオーバーのキレが本当にすごかったです。あとはディープレンジでも軽く打ってくるというところは、対戦していてすごく守りづらいのかなと思います。

 3人目はD.J・ニュービル選手(宇都宮ブレックスアルティーリ千葉)にします。対戦した4試合で、本当に止めようがないと感じた選手の一人でした。プラス、彼は自分でクリエイトして打つことがたくさんあるんですけど、そのなかでも高確率で決めてくる。一度ノリ出したらもう何もできないな、という感じになってしまったので、彼を選びます。

■特に印象的だったシューターは?

[写真]=バスケットボールキング


 この3人の中で、対戦相手として最も嫌だった選手は誰か…。難しいですね…。自分たちとの対戦だけで見ると、ニュービル選手が一番嫌だったかな。シュートが入るか入らないか以前に、やっぱりチームの核でしたし。パスであったりとか、本当にその試合をコントロールできる選手だと思っているので、すごく対戦して難しい選手でした。

 シューターという面だけで見れば、やっぱりイヒョンジュン選手のスリーが最も脅威ですね。仮にシュートが外れても「あ、良いシューターだな」と、わかるような綺麗なシュートを打つので。彼を空けてしまったら「もう入るわ…」ってなっちゃうほど、彼のシュートはすごく正確なのかなと思います。

 3ポイント以外でも“得点を取るのが上手い”と感じた選手を挙げるとすれば、越谷アルファーズにいた松山駿選手(川崎ブレイブサンダース)は上手いなと思いましたね。あんまりサイズはないんですけど、本当にスルスルっと抜いていく。3ポイントシュートもすごく上手いんですけど、ドライブからのレイアップ、フローターもすごく上手かったのが印象に残っています。

富永啓生が選ぶディフェンダー3選

[写真]=バスケットボールキング


 1人目は馬場雄大(長崎)。もう本当に、常に絶対に“目の前にいる”というのもそうですし、脚もすごいですけど、しっかりと手も伸びてくるし、身体能力もある。対戦相手として、すごくプレーしづらい選手なのかなと思います。

 2人目は原修太選手(千葉ジェッツ)ですね。あれはもうフィジカルですね。昨シーズンの対戦でもそうだったんですけど、いらないところでも体を当ててきたりだとか(笑)。体も強いしディフェンスの脚もすごくある選手なので、対戦していてすごく体力も削られましたし、大変だった選手の一人です。

 3人目はアーロン・ヘンリー選手(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)です。昨シーズンの開幕戦で対戦したんですけど、彼の手の長さに度肝を抜かれて。「こんなところから触れるの?」っていうのもありましたし、ヘルプのディフェンスだとか、すごいところから手が伸びてくるので、ちょっとびっくりしました。

 アメリカでやっていても、そこまでの長さはいなかったかなっていうぐらい。「え、そこ届く?」みたいな。ボールを持ってマッチアップしている状態でも、普通だったら届かないだろうなっていう距離にいるんですけど、手を伸ばされて普通に触られるんで、すごい手長いなと思いました。

 この中で“一番嫌な選手”を強いて挙げるとすれば、やっぱり馬場選手かなと思いますね。上手い具合の距離感と、スティールをすごくする割にはファウルをあまりしない。そういうところがすごくスマートで、上手い選手かなと思います。

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