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【Bプレミア注目新人5選】ドラフト1位の逸材から指名漏れの挑戦者まで…「初代新人王」を狙うルーキーたち

Bプレミア初年度の注目ルーキー[写真]=B.LEAGUE,Getty Images
フリーライター

 Bプレミア初年度とともに、新たな歴史を刻むルーキーたちの戦いも始まる。初開催となった「B.LEAGUE DRAFT 2026」を経てプロの世界へ飛び込んだ選手をはじめ、特別指定選手としてすでにBリーグの舞台を経験してきた若手も新シーズンを迎える。

 即戦力として期待されるドラフト上位指名選手から、限られたチャンスをつかんで飛躍を狙う選手まで、その立場はさまざま。今回は2026-27シーズンのBプレミアで注目したい新人5選手をピックアップして紹介する。

文=小沼克年

山﨑一渉東京サンロッカーズ

 記念すべき“初代ドラ1プレーヤー”。初開催となった「B.LEAGUE DRAFT 2026」において1巡目1位指名を受けた山﨑一渉は、東京サンロッカーズでプロキャリアをスタートさせる。

 201センチ98キロのスモールフォワードが最も得意とするのは、高精度で射抜く3ポイントシュート。すでに日本代表デビューを飾っており、新シーズン開幕前は「第20回アジア競技大会」に出場。同大会のグループフェーズ3試合では、初戦から順に8分の4、5分の3、4分の2と確率の良い長距離砲でチームに貢献した。東京SRはガードとインサイドに日本代表戦士が君臨。大物ルーキーがウイングポジションで躍動できれば、チーム力はより強固なものになるはずだ。

赤間賢人茨城ロボッツ

 東海大学を中退し20歳でBリーグ挑戦を決断した赤間賢人は、山﨑に次ぐドラフト全体2位指名で茨城ロボッツに入団。類稀な得点能力の持ち主で、昨シーズンは特別指定選手として計25試合に出場。2026年4月の島根スサノオマジック戦では、8本のシュートを成功率100パーセントで沈める(計17得点)脅威のパフォーマンスを披露した。

 大型補強に成功した今シーズンのロボッツでは、まずはプレータイムを勝ち取ることから再スタート。コート上では確実にノーマークのアウトサイドシュートをものにすることが問われる。自身が課題に挙げるディフェンス力も絶賛強化中。リバウンド、ルーズボールといった泥臭いプレーでも、ルーキーらしく貪欲にボールを追いかける。

新井楽人横浜ビー・コルセアーズ

 190センチ90キロの新井楽人は、ドラフト全体3位指名を受け横浜ビー・コルセアーズに加入。力強いペイントアタックでディフェンスをこじ開け、時には豪快なダンクシュートを叩きこんで会場を沸かせる。3ポイントシュートも難なく沈め、計21試合に出場した昨シーズンは成功率44パーセントという数字をマーク。多彩な得点パターンを持つ海賊のニュースコアラーとして大きな期待を背負う。

 今オフは外角からのシュート力をさらに磨いた。全体的にスモールラインナップとなる今シーズンの顔ぶれにおいては、跳躍力を生かしたリバウンドでも存在感を発揮できるか。学生時代から切磋琢磨し続けるドラフト同期組へのライバル心も強く、横浜BCの得点源として勝利へ導き、Bプレミア初代新人王を狙う。

新井翔太島根スサノオマジック

 来たるルーキーシーズン、Bプレミアで爪痕を残すチャンスを得たのが新井翔太だ。昨年行われたBリーグドラフトでは指名漏れとなるも、今シーズンは横浜エクセレンスから期限付移籍という形で島根スサノオマジックへの加入が決まった。

 昨シーズンは特別指定選手として島根でプレーしており、ケガ人が相次いだチームを救う活躍を披露。新井の魅力は、172センチという身長の不利をものともしないプレーの数々。スピード、クイックネス、テクニックを駆使したシュートとパスで相手を翻弄し、2026年5月のファイティングイーグルス名古屋戦では23得点を挙げて勝利へ導いた。岡田侑大中村太地らの経験豊富なガード陣の中でも異彩を放ち、昨シーズン以上のインパクトを残したい。

西部秀馬京都ハンナリーズ

 ドラフト2巡目1位指名(全体7位)を受けた西部秀馬は、京都ハンナリーズと3年間の複数年契約を締結。高校3年間を過ごした京都の地で、チームを高みへ押し上げる新たな挑戦が始まる。

 189センチ87キロのウイングプレーヤーは、高校、大学時代からオールラウンドなプレーで存在感を発揮。内外から得点を重ねるシュート力のほか、体を張ったリバウンド、速攻を駆け上がる走力を兼ね備える。昨シーズンは出場した16試合のうち6試合で先発出場を果たした。プロ1年目から中心選手として活躍できるポテンシャルを秘めており、岸本隆一とともに京都の新たな武器として期待がかかる。

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