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開幕7連敗を止めた茨城がBプレミア初勝利…ヘナレHC「選手たちを誇りに思います」

30得点9リバウンド6アシストをマークしたヴィック・ロー[写真]=B.LEAGUE
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 10月16日、「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27 B.LEAGUE PREMIER リーグ戦」が東急ドレッセとどろきアリーナで行われ、茨城ロボッツが川崎ブレイブサンダースを82-74で破った。開幕から7連敗を喫していた茨城は、8試合目で今シーズン初勝利。クラブにとって記念すべきBプレミア初白星となった。

 茨城は第1クォーターを23-19とリードしたものの、前半終了時点で40-42と逆転を許した。それでも後半は守備の強度を高め、第3クォーターに再び主導権を握った。終盤に55-55の同点に追いつかれたが、最後に得点を奪って57-55で最終クォーターへ。第4クォーターを25-19で上回り、川崎の追撃を振り切った。

 この日は川崎から20個のターンオーバーを誘発し、10スティールを記録。オフェンスではヴィック・ローが30得点9リバウンド6アシストを挙げたほか、ティム・ソアレスが19得点、吉井裕鷹が11得点をマークした。

 試合後、クラブは公式サイトを通じてポール・ヘナレヘッドコーチと選手たちのコメントを発表。開幕8試合目で待望の白星をつかんだ指揮官は、「今日は、自分たちが正しいことを遂行したことで勝利につながりました」と一戦を振り返った。

 開幕から白星に届かない試合が続くなかでも、チームが取り組んできたことに間違いはないと信じていたという。初勝利を挙げた心境については、「本当に今日はすごくうれしかったですし、選手たちを誇りに思います」と喜び、「信じ続けてくれた選手たちにも感謝したいです」と語った。

 また、プレシーズンから選手たちに「勝つために何が必要かを考えよう」と繰り返し伝えてきたことを明かした。目の前の勝敗だけに意識を向けるのではなく、勝利へつながる正しいプレーを継続することを重視。多くの新加入選手を迎えたチームが一つになるためにも、日々の取り組みが重要だったと説明した。

 

3スティールをマークしたキャプテンの長谷川暢[写真]=B.LEAGUE


 守備ではキャプテンの長谷川暢が3スティールを記録。長谷川はチーム全体が「40分間、一つ一つのポゼッションで正しいプレーをしよう」と確認して試合に入ったことを明かし、ルーズボールへの反応を含め、最後まで粘り強く守れたことを勝因に挙げた。

 長谷川は待望の白星について、「今回1勝できたことは、自分たちにとって大きな自信になります」とコメント。一方で、長いシーズンはまだ続くと気を引き締め、この試合で見つかった反省点を修正して次戦へ臨む姿勢を示した。

 勝負どころで存在感を放ったのが前田怜緒だ。第3クォーターまで無得点だったが、最終クォーターだけで7得点を記録。終盤にはコーナーから3ポイントシュートを沈め、チームのリード拡大に貢献した。長谷川も前田の一投について、「彼が決めてくれたことは本当にうれしかったです」と振り返った。

 前田は、長谷川と同時にコートへ立ったことで自身の役割が変わり、得点を狙う意識へ切り替えられたと説明。開幕7連敗という状況でも、チーム全員が自分たちのバスケットボールを信じ、「下を向くことなく40分間戦えた」ことが初勝利につながったと振り返った。

 Bプレミアで最初の白星をつかんだ茨城だが、ヘナレHCは「これからも簡単に勝てるわけではありません」と気を引き締めた。前田も「茨城ロボッツとして、ここからB.PREMIERの舞台で、さらに勝ち星を積み重ねていきたいと思います」と語り、今後の戦いを見据えた。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 74-82 茨城ロボッツ
川崎|19|23|13|19|=74
茨城|23|17|17|25|=82

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