2022.01.06
■島根スサノオマジック vs 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(@松江市総合体育館)
第1戦:1月2日13時35分 第2戦:1月3日13時35分
現在ともに17勝7敗の名古屋ダイヤモンドドルフィンズと島根スサノオマジックが年明け最初の試合で激突。12月初旬の第9節で相まみえた際は1勝1敗で星を分け合った。松江市総合体育館で行われる今節の行方はいかに。
前節、島根は敵地でシーホース三河から白星を奪った。第2クォーターで相手の攻撃を12点に抑えると、攻めてはニック・ケイを中心に計29得点を積み上げる。第3クォーター終了時点で10点差まで追い上げられたが、安藤誓哉とリード・トラビスがそろって22得点を挙げる活躍で92−78の快勝を収めた。
対する名古屋Dも、前節はアウェーで大阪エヴェッサを撃破。同点でスタートした第3クォーターにコティ・クラークが10得点、伊藤達哉が7得点をマークするなどで36−15のビッグクォーターを作り、最終スコア108−84で勝利を収めた。また、インジュアリーリストから抹消されたシェーン・ウィティングトンも約17分間コートに立ち、6得点4リバウンドを記録した。
前節終了時点での両チームの平均得点を見ると、名古屋Dが90.7得点でB1トップ、島根は87.4得点で同3位と、ともにオフェンスが好調。前回対戦では82−73でGAME1を名古屋Dが、GAME2は86−94で島根が制している。そのGAME1で、島根は安藤が8得点に抑えられただけに、やはり勝利へは安藤の得点力が必要になりそうだ。注目は明治大学の先輩後輩であり、アルバルク東京時代は苦楽をともにした齋藤拓実との再戦。どちらの司令塔が輝きを放つか楽しみだ。
文=小沼克年
■ロスター
・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
山下泰弘
北川弘
リード・トラビス
土家大輝 ※特別指定
阿部諒
金丸晃輔
白濱僚祐
小阪彰久
ウィリアムスニカ
・名古屋D(HC:ショーン・デニス)
小林遥太
レイ・パークスジュニア
齋藤拓実
伊藤達哉
コティ・クラーク
菊池真人
張本天傑
須田侑太郎
中東泰斗
中務敏宏
シェーン・ウィティングトン
狩野祐介
スコット・エサトン
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