2022.02.01

【三遠vs群馬】新年初勝利を目指す両軍、ホームの三遠はビッグマンの活躍に期待

三遠ネオフェニックス vs 群馬クレインサンダーズ(@豊橋市総合体育館)
2月2日19時5分

 三遠ネオフェニックスにとって26日ぶりの試合となった前節の京都ハンナリーズ戦は連敗となり、順位が入れ替わって西地区最下位に転落してしまった。

 第1戦は前半の12点ビハインドを第3クォーターに巻き返して一度は逆転しながらも、第4クォーターは再び相手に主導権を握られる展開。それでも残り48秒に3点差に迫ったが、逃げきられた。第2戦は前半に22得点しか奪えず、リズムをつかめないまま黒星。ロバート・カーターサーディ・ラベナ松脇圭志の活躍は光ったが、チーム全体としてはベストコンディションに程遠かった印象だ。

 対する群馬クレインサンダーズは、新型コロナウイルスの影響で前節の滋賀レイクスターズ戦が中止に。前々節の茨城ロボッツ戦は消化し、ジャスティン・キーナンの戦列復帰という明るい話題はあったが、三遠と同様にチームとしてコンディションが万全とは言い難い。わずか4試合しかできなかった1月は未勝利という結果になり、2月は態勢を立て直したい。

 そして三遠も1月は4試合しか消化できず、白星を積み上げることができなかった。代替試合が組みこまれた2月も現時点では5試合のみ。その最初の3試合を5日間で消化するタフな日程だが、チームを活気づけるためにも今節は勝利をつかみ取りたいところだ。インジュアリーリストに入ったジャスティン・ノックスの穴を埋めるには、太田敦也だけでなくピータージュニア・オコエの働きもカギになるだろう。

文=吉川哲彦

■ロスター
・三遠(HC:ブラニスラフ・ヴィチェンティッチ)
サーディ・ラベナ
ロバート・カーター
太田敦也
杉浦佑成
岡田慎吾
ジャスティン・ノックス ※インジュアリーリスト
松脇圭志
常田耕平 ※特別指定
エリアス・ハリス
田渡凌
ピータージュニア・オコエ
半澤凌太
津山尚大
津屋一球
山内盛久

・群馬(HC:トーマス・ウィスマン)
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮 ※特別指定
杉本天昇
野本建吾
オンドレイ・バルヴィン ※インジュアリーリスト
笠井康平
菅原暉
アキ・チェンバース
上江田勇樹
山崎稜
カイル・バローン
ジャスティン・キーナン

三遠ネオフェニックスの関連記事

B1の関連記事

BASKETBALLKING VIDEO