2022.04.09

川崎が秋田の猛追かわし勝利…ファジーカス、ジャニングらが攻撃面で活躍

チームトップの18得点を挙げたファジーカス(左)[写真]=B.LEAGUE
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 4月9日、B1リーグ第30節が各地で行われ、川崎ブレイブサンダース秋田ノーザンハピネッツと対戦した。

 先制点こそ秋田に許した川崎だったが、藤井祐眞マット・ジャニングが連続で3ポイントシュートを沈めて先行。さらに長谷川技やジャニングがスコアを伸ばし、第1クォーター終了間際には鎌田裕也の2本の3ポイントシュートで突き放し、23-18でこのクォーターを終えた。

 続く第2クォーターでは両軍ともに得点を奪い合う展開となるが、川崎はニック・ファジーカスジョーダン・ヒースらの活躍で少しずつ点差を拡大。残り1分25秒には長谷川の3ポイントシュートも決まり、42-30と2ケタのリードで試合を折り返した。

 第3クォーターではファジーカスのシュートを皮切りに川崎が攻勢を仕掛け、藤井やヒースの得点で秋田を突き放す。残り5分を切りファジーカスが3ポイントシュートを決めて20点差とすると、その後も川崎の勢いは止まらず、71-45でこのクォーターを終えた。

 しかし、一転して第4クォーターでは秋田に主導権を奪われ、一気に追い上げを許すことに。それでも、増田啓介やヒースがスコアして背中はつかませず、最後まで逆転されることなくタイムアップ。82-68で川崎が勝利した

 川崎は大黒柱のファジーカスが18得点、ジャニングが14得点をマーク。さらにヒース、増田が10得点を挙げ、勝利に貢献した。対する秋田はジョーダン・グリンが14得点、古川が13得点と奮戦したものの、逆転には至らなかった。

■試合結果
川崎ブレイブサンダース 82-68 秋田ノーザンハピネッツ(@とどろきアリーナ)
川崎|23|19|29|11|=82
秋田|18|12|16|22|=68

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