2022.06.26
5月22日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のセミファイナルが開催され、川崎ブレイブサンダースは宇都宮ブレックスとの第2戦に臨んだ。
第1戦を70-83で落とし、負ければCS敗退という窮地に立たされた川崎。この試合では、試合を通して両軍ともに一歩も退かず、拮抗した展開が続くが、試合終盤に宇都宮の比江島慎に活躍を許し、リードを奪われてしまう。そのまま、川崎は追いつくことができず、73-77で敗北。川崎はCSセミファイナルで敗退することとなった。
試合後には、川崎のインサイドを支えたニック・ファジーカスがコメントを発表。「自分たちが思い描いていた結果にはなりませんでした」と、率直に悔しさをにじませた。
一方で、ファジーカスは「宇都宮さんがすごくいい形でゲームに入ってきて、アウェーで2連勝したことは本当にすごいことだと思います」ともコメント。川崎のホームコートアドバンテージを跳ね返した宇都宮の底力に敬意を表した。
また、ファジーカスは今後の自身のキャリアにも言及。今シーズンは悔しい結果に終わったものの、「あと何年残っているのかわからないですが、Bリーグのタイトルを獲りたいと思っています」と、熱い思いを話した。
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