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5月22日、「B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2021-22」のセミファイナルが開催され、琉球ゴールデンキングスが島根スサノオマジックとの第2戦に72-70で勝利を飾った。
初となるファイナル進出を決めた琉球は、選手の試合後コメントをクラブ公式ホームページで伝えている。
第2戦の最後には勝ち越しとなるブザービーターを沈め、琉球を劇的な勝利に導いたドウェイン・エバンスは、「今日のプレーについては上手くいかない部分が多くて苦しみましたが、その中で我慢強くプレーを続ければいいことがあると言い聞かせていました。いつか今日を振り返ったときに、いい思い出になるゲームだったと言える試合だと思います」と激闘を振り返った。
また、エバンスは「シーズンを通してチームを信じていましたし、全員がステップアップしたからこそ、こういう結果が出たかなと思います。来週のファイナルで結果が出ないと意味がないと思うので頑張ります」と語っており、2大会連続3回目の出場を決めた宇都宮ブレックスとのファイナルへ向け、気を引き締めた。
第1戦で18得点4アシスト2スティール、第2戦でも12得点5アシストと活躍した岸本隆一は、「誇らしいゲームだったと思います。今日の試合の終わり方を受けて、良い状態でファイナルに臨めると思います。過去もセミファイナルで悔しい思いをしてきて、ファイナルに進めたので、僕自身もそうですが一緒に戦ってきた仲間にとっても納得のいく結果が得られればいいなと思います」と悲願のファイナル進出を果たした心境を語った。
さらに、岸本は「沖縄はもちろん、全国にいるキングスを応援してくれる方々にとって良い結果が得られるように、自分たちとともに戦ってくれたらうれしいです」と全国のブースターへ呼びかけた。
運命のファイナル第1戦は、5月28日(土)12:00から東京体育館で開催される。