テーブス海が衝撃を受けた同世代の選手を紹介「西田優大と吉井裕鷹」／B MY HERO!

　10月11日、Bリーグ応援番組『B MY HERO!』が2022－23シーズンの第3回配信を迎え、ゲストとして滋賀レイクスのテーブス海が出演した。

　滋賀レイクスは直近のリーグ戦でホーム開幕戦を迎え、新潟アルビレックスBBを相手に2連勝、出演パート冒頭のインタビューでテーブスは、「僕にとっては初めてのウカルちゃんアリーナでの試合でしたので、滋賀レイクスのブースターさんの前でいい試合ができたのはうれしかったですし、雰囲気も最高でした」と試合を振り返った。

　テーブス自身も2試合で48得点14リバウンド21アシストと大活躍。特にGAME2ではオーバータイム終了間際に同点の3ポイントシュートを決めるなど、チームを救うプレーを見せた。シュートが決まった瞬間の雰囲気について問われたテーブスは、「最高でした。すぐに観客席の方を見ちゃったんですけど、“爆上がり”でしたね」と笑顔で話した。

　今夏、チャンピオンチームである宇都宮ブレックスから滋賀に移籍し、新天地でいきなり躍動しているテーブス。あらためて移籍を決断した理由について聞くと、以下のように思いを語った。

「宇都宮と日本代表活動を通していろいろ学ぶことができて、次のステップに進むためには吸収したものをたっぷり出せるような環境と、周りの選手に共有するような役割がほしいと思い、滋賀レイクスを選びました。若い選手が多いですし、すごくハングリーなチームだと思うので、これから楽しみです」

　インタビュー終盤には、テーブスが衝撃を受けた同世代の選手を2人紹介した。1人目として名前が挙がったのはシーホース三河の西田優大。中学生の頃に対戦経験があり、「本当に“バケモン”で、超ディープスリーを3本くらい連続で決められて負けた」と回想。続けて、「その時からすごいなと思っていて、今回のアジアカップにも一緒に行って、ずっと尊敬している選手」と絶賛した。

　2人目に名前が挙がったのは、アルバルク東京の吉井裕鷹。西田と同じく中学時代に対戦経験があるそうだが、「あいつが言うには中学生の頃に対戦したことがあるそうですが、僕は全く覚えていない。多分存在感が薄かったんだと思います（笑）」とジョークを交えつつ紹介。一方で「今は本当に素晴らしい選手になっています。代表活動で仲良くさせてもらって、間近でプレーを見る機会もありましたが、力もありますしシュート力も高いので、これからが楽しみな選手だと思います」と褒め称えた。

　このほかにも、テーブスはあこがれているポイントガードや滋賀のおすすめスポットなどについて番組内で語った。番組のアーカイブはバスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。