2023.06.26
10月4日、Bリーグ応援番組『B MY HERO!』が2022-23シーズンの第2回配信を迎え、ゲストとしてシーホース三河の中村太地が出演した。
出演パート冒頭のインタビューで、3シーズンぶりに復帰したBリーグ初戦の感想を問われると、「先出しの開幕ということですごく力も入ったし、緊張もしましたが、4000人を超えるお客さんの前でプレーできたのは楽しかったです」と率直にコメント。敵地に駆けつけたファンについても「ほぼほぼホームではないかというくらいシーホースのファンの方もいらっしゃっていて、手拍子の量も負けていなかったと感じました。今週のホーム戦が待ち遠しいです」と振り返った。
また、久々のBリーグに感じた変化やKBLとの違いについては、「外国籍選手の質がものすごく上がっていて、ゴール下で点数を取るのも簡単じゃないと感じました」と言及。KBL時代もハイライトなどでBリーグの試合をチェックしていたというが、「実際にコート上で肌で感じてみて、やっぱりすごくレベルが上がっている」と語った。
大学1年時の2016-17シーズンに特別指定選手としてプレーして以来の三河復帰については、「僕の原点と言いますか、感慨深いところはたくさんあります」と中村。「代表で一緒にやった選手もたくさんいるので、馴染むのは早かった」というが、そのなかでも当時ともにプレーした柏木真介とは「2試合目で一緒に出場して、すごく息のあったプレーができたのかなと思っているので、うれしいです」と話した。
その後、対戦を楽しみにしているチームや選手について問われると、「三遠ネオフェニックスのヤンテ(・メイテン)選手は元チームメートなので対戦が楽しみです」と回答。さらに、同じく三遠のアイザイア・ヒックスや仙台89ERSのラショーン・トーマスらKBLで対戦経験のある選手を挙げていった。
すると話題はKBL時代の話に移行。さまざまな国籍の選手が集まるチームにおいて、通訳のいないコート上では「独学の韓国語と拙い英語と日本語のゴリ押し(笑)」でコミュニケーションを取っていたと笑顔で当時を振り返った。
さらに、番組内では精力的な発信が目立つSNSについても言及。本人は「全然うまくなくて…毎日試行錯誤しながらやっています」と謙遜するが、韓国挑戦が決まった2020年6月以来、毎日投稿を続けている日記「#ta1diary」は、番組配信時点でVol.830に到達した。B MY HERO! MC陣がその継続に対し「本当にすごい!」と称賛すると、中村は「もっと言ってほしいです(笑)」と笑いつつ、「いろいろと発信していくなかで、自分の色を見せられればなと。一方通行にならないように、双方向でできたらなと思っています」とSNS投稿に対する意識を話した。
このほかにも、中村は韓国におけるバスケ人気やオフコートでの趣味などについて番組内で熱く語った。番組のアーカイブはバスケットボールキングのYouTubeで視聴可能となっている。
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