2022.12.29

【琉球vsA東京】注目の“年末年始決戦”、琉球は日本人選手の活躍でA東京を退けたい

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琉球ゴールデンキングス vsアルバルク東京(@沖縄アリーナ)
GAME1:12月31日14時 GAME2:1月1日18時5分

 琉球ゴールデンキングスアルバルク東京による第15節はGAME1が12月31日、GEME2が1月1日と年をまたいで開催。現在ともに19勝5敗と並ぶ両チームは、沖縄アリーナでどんな年末年始を送るのか。

 琉球は前節、アウェーで大阪エヴェッサと対戦した。前半を4点ビハインドで終えると、第3クォーターに13−23と引き離されてしまい、17点差で敗戦。琉球は62得点とオフェンスが振るわなかったことに加え、大阪にファストブレイクから22得点、ディージェイ・ニュービルに27得点を与えてしまった。

 一方、A東京の前節は敵地で宇都宮ブレックスを82−69で撃破。安藤周人が第1クォーターだけで11得点を挙げ、チームとして第2クォーターで12−21として主導権を握った。この一戦ではライアン・ロシターも9得点12リバウンド5アシストをマークし、古巣戦相手に躍動。連勝を「10」まで伸ばした。

 昨シーズンの開幕節以来となる両チームの対戦。前回は琉球がホームで連勝した。ディフェンスに重きを置く琉球だが、大阪戦では得点が伸びなかった。そのため岸本隆一今村佳太ら日本人選手の得点力が問われる。

 対するA東京は、相手の強みであるリバウンド争いで互角に渡り合えるか。インサイドでは激しい競り合いが予想されるため小酒部泰暉吉井裕鷹が跳躍力を生かしてゴール下に飛び込みたい。

 文=小沼克年

■ロスター
・琉球(HC:桶谷大)
ジョシュ・ダンカン
コー・フリッピン
アレン・ダーラム
植松義也
渡邉飛勇 ※インジュアリーリスト
松本礼太
岸本隆一
松脇圭志
田代直希
今村佳太
小野寺祥太
ジャック・クーリー
牧隼利

・A東京(HC:デイニアス・アドマイティス)
ジャスティン・コブス
藤永佳昭
岡本飛竜
吉井裕鷹
安藤周人
ザック・バランスキー
セバスチャン・サイズ
宇都宮陸 ※特別指定
平岩玄
ライアン・ロシター
田中大貴 ※インジュアリーリスト
笹倉怜寿 ※インジュアリーリスト
アレックス・カーク
小酒部泰暉

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