広島が後半に仙台を圧倒して新年白星スタート…メイヨとエバンスが計51得点をマーク

後半だけで20得点と爆発したエバンス［写真］＝B.LEAGUE

　1月1日、各地でB1リーグ第15節が開催され、広島ドラゴンフライズが仙台89ERSとアウェーで対戦した。

　敵地での第1戦に臨んだ広島は、序盤からニック・メイヨが得点力を発揮してチームをけん引。しかし、仙台のネイサン・ブースに10得点を奪われ、13－19で第1クォーターを終える。続く第2クォーターでは、辻直人の3ポイントシュートや寺嶋良の連続得点で広島が点差を詰めると、終了間際にメイヨの長距離砲が決まり、35－32で試合を折り返した。

　迎えた第3クォーター、ドウェイン・エバンスとケリー・ブラックシアー・ジュニアが2本の3ポイントを決めると、広島はチームで計7本の長距離砲をヒット。64－51と大きくリードを拡大した。さらに、第4クォーターでもエバンスが11得点と躍動し、広島が92－66で快勝した。

　4連勝を飾った広島は、メイヨが26得点8リバウンド、エバンスが25得点9リバウンド、ブラックシアー・ジュニアが16得点12リバウンドと活躍した。

　一方の仙台は、ブースが17得点5アシスト、澤邉圭太が10得点を挙げるも、3連敗を喫した。

■試合結果
仙台89ERS　66－92　広島ドラゴンフライズ（＠ゼビオアリーナ仙台）
仙台｜19｜13｜19｜15｜＝66
広島｜13｜22｜29｜28｜＝92