2023.03.30

【群馬vs島根】太田市民体育館でのラストゲーム…群馬は節目を連勝で飾れるか

フリーライター

群馬クレインサンダーズvs島根スサノオマジック(@太田市運動公園市民体育館)
GAME1:4月1日15時5分、GAME2:4月2日15時5分

 新アリーナのオープンハウスアリーナ太田へ拠点を移す群馬クレインサンダーズにとって、今節は太田市運動公園市民体育館でのラストゲーム。東地区3位の群馬が節目となる2連戦で迎え撃つのは、西地区首位の島根スサノオマジックだ。

 前節の群馬は、ホームで秋田ノーザンハピネッツと対戦した。その初戦はケレム・カンターに32得点を献上したほか、ターンオーバーからの失点が響いて完敗。トレイ・ジョーンズが29得点をマークしたが、76-99と差をつけられた。だが、GAME2では3点差で勝利を収め、連敗を「5」でストップ。最後までもつれる展開となったものの、リバウンド本数で14本上回り、22本中19本のフリースローを沈めて勝利を手繰り寄せた。

 対する島根は、前節も2勝を勝ち取って14連勝中。京都ハンナリーズをホームに迎えた初戦は最終スコア87-75で勝利し、第2戦は競り合いの末に92-89で制した。2戦を通じてペリン・ビュフォードが20得点超えをマークしたほか、GAME1では阿部諒が今シーズン最多となる15得点の活躍。ただ、チームとしては2試合連続で第1クォーターの得点が伸びず、試合の立ち上がりでビハインドを背負った。今節は試合序盤から得点力を発揮したいところだ。

 難敵を迎え撃つ群馬は、前節の2試合で「31」を数えたターンオーバーを減らすことが勝利への条件。今節の舞台はB2時代も本拠地であったため、昇格の味を知るジャスティン・キーナンマイケル・パーカー、ジョーンズ、そして山崎稜が存在感を示してほしい。

文=小沼克年

■ロスター
・群馬(HC:水野宏太)
星野曹樹
マイケル・パーカー
トレイ・ジョーンズ
五十嵐圭
八村阿蓮
野本建吾
菅原暉
アキ・チェンバース
並里成
ケーレブ・ターズースキー
山崎稜
ジャスティン・キーナン

・島根(HC:ポール・ヘナレ)
後藤翔平
ペリン・ビュフォード
安藤誓哉
ニック・ケイ
北川弘
リード・トラビス
阿部諒
白濱僚祐
津山尚大
ウィリアムスニカ
谷口大智

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