2023.11.03

川崎ブレイブサンダースが接戦を制す…地元島根凱旋の藤井祐眞が18得点で勝利に貢献

4本の3ポイントを含む18得点を挙げた川崎の藤井祐眞 [写真]=B.LEAGUE
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 11月3日にカミアリーナでB1リーグ第6節第1戦が行われ、7勝2敗で中地区2位の川崎ブレイブサンダースが同成績で西地区4位の島根スサノオマジックと対戦した。

 川崎は2点ビハインドで迎えた第1クォーター開始3分24秒からトーマス・ウィンブッシュ藤井祐眞ニック・ファジーカスが連続得点をマーク。5点のリードを奪ったものの、中盤以降に得点が止まり、18-22で最初の10分間を終えた。

 続く第2クォーターはリードが入れ替わる展開。1点ビハインドの残り1分26秒から藤井が3ポイントシュートを含む連続5得点を挙げ、37-35と2点リードでハーフタイムに突入した。

 第3クォーターは残り4分7秒から飯田遼が2連続で3ポイントを成功。ベンチメンバーの活躍でリードを一時8点にまで広げたが、点差を4点に縮められた。

 最後の10分間も接戦の展開が続き、63-62と1点差でオフィシャルタイムアウトに突入した。その後、野﨑零也がスティールからの速攻を見せれば、試合終了残り1分47秒に藤井が値千金の3ポイント。島根の追い上げから逃げきり、76-69で勝利を収めた。

 川崎は地元凱旋の藤井が4本の3ポイントを含む18得点に4リバウンド2アシスト2ブロックと攻守両面で躍動。ウィンブッシュが12得点5リバウンド、ファジーカスが11得点8リバウンド、ロスコ・アレンが10得点、篠山竜青が9得点、飯田が8得点で続いた。

 一方、ペリン・ビュフォードハッサン・マーティンが欠場した島根は、安藤誓哉が17得点、津山尚大が15得点8アシスト、ニック・ケイが14得点14リバウンドをマークしたものの、シーズン3敗目を喫した。

■試合結果
島根スサノオマジック 69-76 川崎ブレイブサンダース
島根|22|13|14|20|=69
川崎|18|19|16|23|=76

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