2023.07.25

富山、元スラムダンク奨学生の酒井達晶が通訳として加入…選手復帰を目指し練習生としても活動

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 7月25日、富山グラウジーズ酒井達晶が通訳として加入することを発表した。なお、酒井は練習生としてトップチームの活動にも参加する。

 石川県出身で現在26歳の酒井は、北陸学院高校からスラムダンク奨学金の第9期生としてセントトーマスモアスクールに留学すると、2017年にセントジョセフ大学に進学。ポイントガードとしてプレーしていたが、2021年3月に左足のアキレス腱を断裂。大学卒業後の2021-22シーズンは群馬のアシスタントコーチ兼デベロップメントコーチに就任し、昨シーズンはアシスタントコーチ兼通訳を務めたが、シーズン終了後に選手復帰を目指すとしてクラブを退団していた。

 今回の発表に際し、酒井はクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「このような機会を与えてくださった関係者の皆さまに感謝いたします。自分の地元、石川県のお隣りということもありすごくうれしい限りです。群馬クレインサンダーズで2年間アシスタントコーチをしてきました。今シーズン選手復帰するために自分のすべてをかける覚悟で挑戦していきます。また通訳というところでもチームに貢献し、Bリーグのコートに立てるように日々精進していきます。応援のほどどうぞよろしくお願いいたします」

 なお、富山は同日に東宏輝が練習生として加入することも発表。埼玉県出身で現在28歳の同選手は、昨シーズンB3の東京ユナイテッドBCでプレーしていた。加入に際し、東は以下のように意気込みを綴っている。

「得意の3ポイントシュートを活かして選手契約を掴み取り、チームに貢献できるように一生懸命頑張ります!!! また、ユースの練習にも積極的に参加させていただきますので、気軽に「東~!」と声をかけてください! 僕は、國學院久我山高校出身ということもあり、OBである小野龍猛さんとプレーできることが特に楽しみです。富山グラウジーズファンの皆さま、これからよろしくお願いします!!」

 

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