2022.05.07

FE名古屋が越谷を下しセミファイナルへ…ランダルがダブルダブルと躍動/B2プレーオフ

要所でスコアを重ね、14得点を挙げた野﨑(中央)[写真]=B.LEAGUE
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 5月7日、「B2 PLAYOFFS 2021-22」のクォーターファイナルが開催され、東地区1位のファイティングイーグルス名古屋は同4位の越谷アルファーズとの第2戦に臨んだ。

 ジェレミー・ジョーンズのシュートで先制したFE名古屋は、そこから石川海斗野﨑零也の連続3ポイントシュートを含む12-2のランを出し、一気に大量リードを獲得。しかし、第1クォーター中盤からは越谷に流れを奪われ、追い上げを許してしまう。結局、23-21で最初の10分を終えた。

 第2クォーターでは、越谷のアイザック・バッツを止められず、いきなり逆転されることとなるが、そこからは点の取り合いとなり、つかず離れずの展開に。前半残り1分を切ったところで5点のビハインドを背負うこととなるが、笹山貴哉のフリースローで食らいつき、39-41でハーフタイムへ。

 後半に入っても両軍の勢いは衰えず、再び得点を奪い合う展開に。それでも、我慢に我慢を重ねたFE名古屋が均衡を破り、第3クォーター中盤にジョーンズ、石川の連続得点でリードを獲得。その後、再び同点とされるが、笹山が第3クォーターの終わりにブザービーターを沈め、65-60で最終クォーターへ。

 第4クォーターでは、勢いに乗る笹山がいきなり3ポイントシュートを決め、エヴァンスルークも加点し点差を2ケタに。その後、越谷に連続得点を許し、一時は逆転されてしまうが、アンドリュー・ランダルらの活躍で再逆転に成功。そこからは優位は変わらず、FE名古屋が85-79で勝利し、B2プレーオフのセミファイナルに駒を進めた。

 FE名古屋はランダルが21得点11リバウンドとダブルダブルをマーク。さらにジョーンズが16得点、石川が15得点、野﨑が14得点を挙げ、シリーズ2連勝を後押しした。対する越谷はクレイグ・ブラッキンスが29得点、バッツが18得点とインサイドで爆発したものの、勝利とはならなかった。

■試合結果
ファイティングイーグルス名古屋 85-79 越谷アルファーズ(@名古屋市枇杷島スポーツセンター)
FE名古屋|23|16|26|20|=85
越  谷|21|20|19|19|=79

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