2019.12.27

福岡第一や東山などが4強入り、福岡大大濠も延岡学園に競り勝つ/ウインターカップ男子準々決勝

4強入りを決めた福岡第一 [写真]=新井賢一
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 12月27日、武蔵野の森総合スポーツプラザにて「SoftBank ウインターカップ2019 令和元年度 第72回全国高等学校バスケットボール選手権大会」の男子準々決勝が行われた。

 大会連覇を狙う福岡第一高校(福岡県/総体1位)は、桜丘高校(愛知県)と対戦。第1クォーターだけで18点のリードを奪うとその後は桜丘を寄せ付けず、87-48で快勝した。第2試合の東山高校(京都府)と報徳学園高校(兵庫県)の一戦は、試合終盤まで一進一退の攻防が続く。それでも、東山は62-62の同点で迎えた試合終了残り3分45秒から、怒とうの8連続得点をみせ、残り2分17秒時点で70-62とし、その後はリードを守り、最終スコア72-68で勝利した。

 福岡大学附属大濠高校(福岡県)は、終始ロースコアな展開が続くも、63-52で延岡学園高校(宮崎県)に競り勝った。北陸高校(福井県/総体2位)は、明成高校(宮城県)と対戦した。第1クォーターだけで米本信也(2年)が5本の3ポイントシュートを含む計19得点と爆発。髙橋颯太も後半だけで20得点を積み上げ、米本、高橋の両選手が28得点を記録。84-65で明成を下し、準決勝進出を決めた。

■男子準々決勝(12/27)
福岡第一高校(福岡県/総体1位) 87-48 桜丘高校(愛知県)
東山高校(京都府)72-68 報徳学園高校(兵庫県)
福岡大学附属大濠高校(福岡県)62-51 延岡学園高校(宮崎県)
明成高校(宮城県)84-65 北陸高校(福井県/総体2)

■男子準決勝(12/28)
福岡第一高校(福岡県/総体1位) vs 東山高校(京都府)
福岡大学附属大濠高校(福岡県) vs 北陸高校(福井県/総体2位)

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