2018.12.03
11月29日、富山市総合体育館で行われる「FIBAワールドカップ2019 アジア2次予選Window5」のカタール戦を翌日に控えた男子日本代表のヘッドコーチ、選手らが報道陣の取材に応じた。
地元富山に日本代表として凱旋している馬場雄大(アルバルク東京)は「カタールは個人能力が高く、まずディフェンスをがんばってからじゃないと自分たちの流れを作れないと思うので、激しいディフェンスを試合の初めからやることが大事なのかなと思っている。塁(八村/ゴンザガ大学)だったり雄太さん(渡邉/メンフィス・グリズリーズ)がいないことで、Bリーグの力が問われるので、今まで培ってきたものをこの2試合で表現できたらと思う」と意気込みを話した。
30日のカタール戦に加え、12月3日のカザフスタン戦もホームで戦う日本。馬場は地元で行われる2試合に出場することについて、「プロになって2年目ですが、バスケットボールで富山に帰ってくるのは初めて。その中で日本の国旗を背負って帰ってこれることは誇りに思っています。ずっと小さい頃から富山で育ってきたので、育ってきた過程で携わってくれた人たちにたくましい姿を見せて恩返しできたらなと思っています」と意気込んだ。
コンディションに関しては心身ともに整っていると話し、対戦相手のカタールに関しては「監督が代わったということで、どんなバスケを仕掛けてくるかわからない」としつつも、「個人のプレーや特徴を見てアジャストしていきたいと思っています」と話した。
インタビューの最後には「富山出身ということで、選手の中でもより一層期待されている、それは感じていますし、プレーで見せていかないと思いはあり、僕もがんばります。日本一丸となって、富山一丸となって戦いたいなと思います。本当にみなさんには熱い応援をお願いしたいと思います」とファンに呼びかけた。
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