2022.08.13

東京五輪以来の代表戦で躍動した馬場雄大「チーム一丸となって戦えた」

攻守両面でチームをけん引した馬場 [写真]=伊藤 大允
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 8月13日にゼビオアリーナ仙台で「SoftBank カップ 2022」第1戦が行われ、男子日本代表(FIBAランキング38位)が男子イラン代表(同23位)と対戦。9点リードで迎えた後半に反撃を受けたものの、82-77で勝利を収めた。

「東京2020オリンピック競技大会」以来の代表活動で、トム・ホーバスヘッドコーチ体制で初出場を飾った馬場雄大須田侑太郎名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)に次ぐ19得点をマーク。指揮官が求める3ポイントシュートを5本中2本決めたほか、4リバウンド4アシスト4スティールを記録するなど、攻守両面で活躍した。

 馬場は試合後のヒーローインタビューで「代表戦は久々だったので、すごくワクワクしていました。ホーバスHCのバスケットは初めてでした。自分どうこうより、チーム一丸となって戦えたので、良かったと思います」と振り返った。

 開催国枠として出場が決まっている「FIBA バスケットボールワールドカップ2023」 について聞かれると、「チーム作りの途中ですけど、このメンバーに渡邊雄太選手や八村塁(ワシントン・ウィザーズ)選手などが加わることになると思います。今は個人個人の役割を徹底してプレーできているので、さらに強くなった日本代表を見せられると思います。チーム一丸となって、ホーバスHCについていきたいと思います」とコメントした。

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