2024.07.16
8月2日、「バスケットボール男子日本代表国際強化試合2023 太田大会」がオープンハウスアリーナ太田(群馬県)で行われ、ワールドカップを目前に控える男子日本代表(FIBAランキング36位)は、79-72でニュージーランド代表(同26位)に勝利した。
脚のケガで調整が遅れていた河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)が約2カ月ぶりに実戦復帰を果たすと、華麗なアシストを連発し、7得点7アシストの活躍。河村と同ポジションの富樫勇樹(千葉ジェッツ)も触発されるようにスコアを重ね、富永啓生(ネブラスカ大学)、馬場雄大(FA)、渡邉飛勇(琉球ゴールデンキングス)も含めた4選手が2ケタ得点をマークした。
また、ビハインドの展開だった試合序盤には、途中出場の須田侑太郎(名古屋ダイヤモンドドルフィンズ)が反撃の3ポイントを決めると鬼気迫る表情で咆哮。数字には残らなかったが、川真田紘也(滋賀レイクス)も決死のダイブでチャンスをつなげるなど、代表選考の渦中にいる各選手たちがアピールした。
ワールドカップのロスターは12名。今回のニュージーランド戦のロスターから外れた渡邊雄太(フェニックス・サンズ)、ジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)も含めた15人から、さらに3人が削られることになる。
ニュージーランド戦が終了した直後には、元日本代表の現役Bリーガーたちが自身のTwitterを更新し、柏木真介(シーホース三河)は「メンバー選考どうなるんだろうなぁ。みんな良いから難しいだろうね」とツイート。辻直人(群馬クレインサンダーズ)は「これからのメンバー選出、トムさんの魂削られるくらいしんどいやろな…」と、選手を絞らなければいけないトム・ホーバスHCの複雑な心境を推察した。
ホーバスHCは、17日に行われるフランス代表との強化試合前に12人に絞りたいとの意向を示しており、選手たちに残された実戦機会は4日のニュージーランド戦、15日のアンゴラ戦の2試合。ワールドカップ日本代表の選手選考サバイバルも、いよいよ最終局面に突入している。
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