2022.07.17

U17女子W杯、準々決勝で日本がアメリカに大敗…東紅花が得点をけん引するも112失点

チームトップの13得点を挙げた東[写真]=fiba.com
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 7月15日、「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ ハンガリー2022」の決勝トーナメントが行われ、U17女子日本代表はアメリカ代表との準々決勝に臨んだ。

 前回試合でスロベニアを破り、ベスト8へと進出した日本は、上野心音(聖和学園高校3年)、三次真歩(広島県立広島皆実高校3年)、大上粋奈(同2年)、柴田柑菜(京都精華学園高校3年)、八木悠香(同2年)がスターターを務めた。

 試合開始からアメリカに17-0のランを作られると、柴田と東紅花(福岡大学附属若葉高校2年)が3ポイントを決めたものの、7-43と大差をつけられて第1クォーターを終える。

 続く第2クォーターでは三次がジャンプシュートやレイアップで得点すると、八木も立て続けに2本のジャンプシュートを沈める。中盤に門脇瑚羽(北越高校3年)がオフェンスリバウンドから得点すると、終盤にも東がオフェンスリバウンドから追加点を挙げる。しかし、アメリカの得点を抑えることができず、19-73で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、序盤に大上が得点すると、中盤には東と下田美希(埼玉栄高校2年)もジャンプシュートをヒット。終盤に角陽菜多(千葉経済大学附属高校2年)がオフェンスリバウンドから得点するが、28-91とさらに点差を拡大された。

 第4クォーターでは開始から日本が4分半以上無得点となるも、中盤に上野がターンアラウンドからシュートを沈める。さらに佐々木杏花(柴田学園大学附属柴田学園高校3年)が3ポイントを沈めると、東もジャンプシュートで2点を奪う。東は終盤にも3ポイントを決めるが、最後は38-112でアメリカに大敗を喫した。

 個人スタッツでは、東が2本の3ポイントを含む13得点4リバウンド2スティール、三次が5得点、八木が4得点4スティールをマーク。日本はこの敗戦によりハンガリーとの順位決定戦に臨むこととなった。

■試合結果
日本 38-112 アメリカ
日  本|7|12|9|10|=38
アメリカ|43|30|18|21|=112

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