2022.07.18

U17女子W杯 7位決定戦…東と八木を中心に追い上げるも日本がドイツに惜敗

チーム最長の32分23秒出場した八木[写真]=fiba.com
バスケ情報専門サイト

 7月17日、「FIBA U17女子バスケットボールワールドカップ ハンガリー2022」が最終日を迎え、U17女子日本代表はドイツ代表との7位決定戦に臨んだ。

 日本は、上野心音(聖和学園高校3年)、三次真歩(広島県立広島皆実高校3年)、大上粋奈(同2年)、柴田柑菜(京都精華学園高校3年)、八木悠香(同2年)がスターターを務めた。

 試合開始からドイツに連続6得点を許すと、日本は三次のフリースローでしか得点できず、約5分間で2-13とリードされる展開に。それでも、下田美希(埼玉栄高校2年)が中盤にジャンプシュートを決めると、終盤には三次と上野の3ポイントなども決まり、14-22で第1クォーターを終えた。

 続く第2クォーター、序盤から八木を中心に得点を重ねると、中盤からは門脇瑚羽(北越高校3年)、東紅花(福岡大学附属若葉高校2年)、角陽菜多(千葉経済大学附属高校2年)とベンチメンバーが得点を伸ばす。終盤には八木が自身のスティールからシュートを沈め、25-32とわずかに点差を詰めて試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、日本は東の3ポイントと下田のドライブレイアップで反撃開始。中盤には八木の連続得点と東の2本目の3ポイントで一時3点差まで詰め寄るが、その後は連続失点し、38-46で最終クォーターへ。

 勝負の第4クォーター、開始直後に大上が得点すると、その後は東が2本の3ポイントをヒット。さらに、東のフリースローで再び3点差まで詰めるが、逆転には至らず。最後はドイツに突き放され、50-59で敗れた。

 個人スタッツでは、東が4本の3ポイントを含む16得点4リバウンド4スティール、八木が13得点5リバウンド2スティール、三次が7得点2スティール、大上が4得点8リバウンドをマークした。

■試合結果
日本 50-59 ドイツ
日 本|14|11|13|12|=50
ドイツ|22|10|14|13|=59

女子日本代表の関連記事