2026.03.12

島田慎二氏が女子日本代表の“環境”に言及「もっといい方向に」サポート充実を図る

「島田のマイク」第278回が配信
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 3月12日、島田慎二氏(日本バスケットボール協会会長/Bリーグチェアマン)のポッドキャスト番組『島田のマイク』第278回が配信。桶谷大ヘッドコーチ率いる男子日本代表の初陣や、女子日本代表のワールドカップ予選、EASL(東アジアスーパーリーグ)ファイナルズについて語った。

 2月26日と3月1日に沖縄サントリーアリーナで行われた『FIBAバスケットボールワールドカップ2027 アジア地区予選』Window2で、桶谷ジャパンは1勝1敗の成績を収めた。島田氏は「コーチ陣が一気に変わっている中で、もちろん課題もありましたけど短い時間で準備して、良い兆しも見られたと思うので、いつもながらにポジティブに捉えています」と総括。

 新体制となった男子日本代表が団結力を高められるよう初めて沖縄で開催した10日間の合宿については、「選手たちはリラックスして、集中して、沖縄のアリーナに完全にフィットした上で試合に臨めていけたというのは良かった」と手応えを述べた。

 番組本編では、3月11日〜17日にトルコのイスタンブールで開催される『FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026 予選トーナメント』に臨む女子日本代表を、島田氏が激励したと明かした。また、女子バスケ全体の環境改善についても言及し、「女子メンバーにも、もっと良い環境でプレーする機会を作るようなことができないか、今の代表の環境をもっといい方向にもっていけないか」と課題を挙げた。

 女子日本代表への支援体制について、島田氏は「今までも想いはあっても、Bリーグのコミッショナーという立場だった。今は兼務でJBA会長という立場があるので、皆さんの声を聞いて『それをやろうよ』という意思決定ができる」と説明。「お金がかかることでも『やろうよ、そのあとなんとかするから』という判断ができる立場。責任が取れる」と、決断できる立場だからこそ挑戦できることがあると、前向きな姿勢を示した。

 そして、3月18日〜22日にマカオで開催される『EASLファイナルズ マカオ2026』に、Bリーグから宇都宮ブレックスアルバルク東京琉球ゴールデンキングスの3チームが進出する話題に。日本勢は千葉ジェッツ(2023-24シーズン)、広島ドラゴンフライズ(2024-25シーズン)が大会2連覇中で、今回も出場6チーム中の半分を占めている。島田氏は「これはすごいことですよね」と興奮を隠しきれない様子だ。

 このような国際大会での成功を受けて、島田氏は中国と韓国の協会会長から日本バスケの盛り上がりについて質問されたエピソードを紹介。「韓国、中国だけでなく、フィリピン、中東、ヨーロッパでも聞かれる。いかにBリーグの成長が世界から注目されているか感じています」と、国際的な評価の高まりを強調した。

 今回のエピソードでは、JBA強化委員長の伊藤拓摩氏と共に男子日本代表戦をベンチ裏から見ていた様子や、代表合宿期間を活用した地域貢献の取り組み、沖縄サントリーアリーナの熱狂などについても語られた。

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