2022.06.21
4月10日、オーストラリアリーグ(NBL)の試合が開催され、メルボルン・ユナイテッドはケアンズ・タイパンズと対戦。ユナイテッドに所属する馬場雄大は先発に名を連ねた。
試合開始から積極的なディフェンスでプレッシャーをかける馬場は、開始約3分で一度ベンチに。拮抗した戦いを続ける両チームだが、メルボルンはジャンプシュートやフリースローで徐々にリードをつかみ、28-20で第1クォーターを終える。
続く第2クォーター、再び馬場がコートに戻る。3ポイントシュートやレイアップは決め切れないものの、速攻のアシストや豊富な運動量を用いた守備を披露。終盤でわずかにケアンズに点差を縮められ、43-38とメルボルンが5点のリードでハーフタイムに突入した。
迎えた後半、前半で見せた互角の戦いから状況は一変。メルボルンはジョー・ルアル・アキュイルJrがダンクやフリースローで怒涛の得点を挙げると、クリス・ゴールディングも3ポイントシュートなどで加勢。第3クォーターは28-10と圧倒的なランを見せ、71-48とメルボルンが大きくリードして最終クォーターに。
第4クォーターも攻防の手を緩めないメルボルンは、残り約6分で馬場やマシュー・デラベドーバらスターターの面々を再投入。ケアンズの追い上げを許さず、最後は馬場がスティールに成功し、92-63でメルボルンが勝利を収めた。
この試合、馬場は18分38秒の出場で無得点ながらも2リバウンド1アシスト1スティールをマーク。大きく数字に残る活躍を見せることは叶わなかったが、クォーターの立ち上がりや要所での守備でチームに貢献した。
■試合結果
ケアンズ・タイパンズ(CNS) 63-92 メルボルン・ユナイテッド(MEL)
CNS|20|18|10|15|=63
MEL|28|15|28|21|=92
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