
2025.06.08
今や6人に1人がヨーロッパ出身と、国際化が進んでいるNBA。日本が世界に誇る八村塁(ロサンゼルス・レイカーズ)をはじめ、他の地域からも敏腕プレーヤーが集結しており、リーグのレベルは日に日に増している。
NBAのリーグコミッショナーを務めるアダム・シルバー氏もその“波”を最前線で感じており、NBAとFIBA(国際バスケットボール連盟)が協働して設立する、欧州の新リーグについて協議を重ねている模様。アイデアを形にするにはあと数年を必要とするが、具体的なスケジュールの策定に奔走しているという。現地メディア『ESPN』が伝えた。
「これは年単位で測られるもので、月単位ではない。設立には、少なくともあと2年はかかるだろう。これは巨大なプロジェクトだ。慎重に進めるべき案件ではあるが、既存のリーグやチーム、欧州の選手たち、メディア企業、それにマーケティングパートナー。すべての関係者と十分な協議をしたい。やるべきことは山積みだ」
NBAとFIBAの間で進んできたこのアイデア。当初は16チームでのリーグ開催を目標としており、数十年に及ぶ議論もあったなかで、計画は建設的に進んでいるとシルバーはコメント。ヨーロッパではサッカーが最も巨大なスポーツコンテンツとして知られるなかで、バスケットボールがさらなるファン層を獲得することをシルバーは期待している。
「いずれにせよ、ヨーロッパには十分なサービスを享受できていないバスケットボールファンが多く存在し、NBAをモデルとして新たなリーグを設立する大きなチャンスだと考えている」
レイカーズのルカ・ドンチッチ(スロベニア)やデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(セルビア)、サンアントニオ・スパーズのビクター・ウェンバンヤマ(フランス)など、多くの欧州出身選手が活躍するNBA。新たなリーグの設立は、新たな人材の発掘に寄与する可能性が十分にあるはずだ。
今後とも、NBAの理事会ではヨーロッパにおける新リーグの設立が協議されていく。2028年のロサンゼルスオリンピックに合わせて情報を公開するという見通しもあるが、シルバー氏はどのような方向に舵を切っていくだろうか。
ヨーロッパ勢としてリーグを盛り上げるビクター・ウェンバンヤマ(左)とニコラ・ヨキッチ(右)[写真] = Getty Images
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