2025.07.19

ペリカンズの新人ビッグマン、デリック・クイーンが左手首の靭帯を手術…約12週後に再検査

サマーリーグでクイーン(左)が手首を負傷[写真]=Getty Images
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 7月19日(現地時間18日)、ニューオーリンズ・ペリカンズデリック・クイーンが左手首の舟状月状骨靱帯を手術。約12週間後に再検査を受けると、現地メディア『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が伝えている。

 メリーランド州出身で現在20歳のクイーンは、206センチ112キロのフォワード。地元のメリーランド大学で1シーズンをプレーしたのち、今年のNBAドラフトでアトランタ・ホークスから全体13位指名を受け、トレードでペリカンズへ入団した。

 メリーランド大学では36試合に出場し、1試合平均16.5得点9.0リバウンド1.9アシストに加え、同1.1ブロック1.1アシストと守備でも貢献を見せていたクイーン。今春に行われていたNCAAトーナメントでは同校をSWEET 16(ベスト16)まで導くも、全米優勝を果たしたフロリダ大学に敗戦した。

 先日から開催されている「NBA 2K26 SUMMER LEAGUE 2025」にも先発フォワードとして出場していたクイーンだが、16日のポートランド・トレイルブレイザーズ戦で左手首を負傷。2025-26シーズンの開幕日は10月22日に決定しており、開幕戦に出場できるかは今後の治療次第になるだろう。

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