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SGAがジョーダン以来のスタッツを記録…NBA公式が直近100試合の記録を紹介

SGAのスタッツに関して比較されるのが神と称されたMJになってきた [写真]=Getty Images
バスケットボールキング編集部

 12月5日(現地時間4日)、NBAは公式SNSを通じて、オクラホマシティ・サンダーシェイ・ギルジャス・アレクサンダー(SGA)が直近100試合で残した成績を紹介した。

 NBAが公表したデータによると、SGAは直近100試合で3243得点、637アシスト、164スティールを記録し、フィールドゴール成功率は52.3パーセントに達している。得点・アシスト・スティール・成功率の4項目すべてが高い基準を満たした例は極めて限られており、スティールが公式記録となった1973-74シーズン以降、同条件を達成した選手は神と称されたジョーダンのみ。この100試合での平均成績は32.4得点、6.4アシスト、1.6スティール。SGAは得点力に加えてアシストとスティールでも安定した数字を残しており、高い成功率とともに優れたプレーを続けている。


 昨シーズンのNBA王者でもあるサンダーは、今シーズンここまで21勝1敗と快調なスタートを切っている。20試合を終えて20勝以上を記録するチームは多くなく、2015-16シーズンに開幕24連勝を記録したウォリアーズなど、ごく一部に限られる。ここまでの成績はリーグの歴史を振り返っても上位に入るものとなっている。

 SGAはレギュラーシーズンでの連続試合20得点記録でも存在感を示している。6日時点で連続記録は95試合に達し、歴代2位のウィルト・チェンバレン(ロサンゼルス・レイカーズほか)が残した92試合を上回っている。なお歴代1位の記録を持っているのは同じくチェンバレンで記録は126試合。

 サンダーは同日、ダラス・マーベリックスと対戦予定で、11時30分(現地時間5日21時30分)にティップオフ予定。なお、この試合は、日本国内で配信されている『Prime Video』のライブ配信対象となっており、プライム会員であれば追加料金なしで視聴可能となっている。

文=入江美紀雄

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