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元NBA選手のマグレディ、ワグナー大学の戦略アドバイザーに就任…息子と“共闘”へ

T-MACがワグナー大学のアドバイザーに就任 [写真] = Getty Images
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  元NBA選手のトレイシー・マグレディが、NCAAディビジョン1に所属するワグナー大学男子バスケットボール部の戦略アドバイザーに就任した。大学側が5月13日(現地時間12日)に発表している。

 マグレディは今回の役職で、選手のNIL契約(名前・肖像・ライセンス使用に関する契約)における投資体制の構築をはじめ、マーケティングや選手育成、プログラム拡大に向けた助言を行うという。なお、マグレディは無給でチームに携わる予定となっている。

 また、マグレディは息子レイメン・マグレディと同じチームで活動することになる。身長193センチのフォワードであるレイメンは、昨シーズンをオーラル・ロバーツ大学でレッドシャツとして過ごしたのち、先月ワグナー大学へ転校していた。

 マグレディは、1997年のNBAドラフトでトロント・ラプターズから1巡目9位指名を受けてNBA入り。その後、オーランド・マジックヒューストン・ロケッツなどで活躍し、NBAオールスターに7度選出されたほか、2002-03、2003-04シーズンには2年連続で得点王に輝いた。爆発的なスコアリング能力を武器にリーグを代表するスターとなり、2017年にはネイスミス・バスケットボール殿堂入りも果たしている。

 近年、元NBA選手がフロント職やアドバイザーとして大学バスケットボールのプログラム運営に関わるケースが増加している。先月にはジョン・ウォール(元ワシントン・ウィザーズほか)がハワード大学のバスケットボール運営部門代表に就任したほか、昨年にはシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)がサクラメント州立大学のGMに就任。さらに、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)が母校デイビッドソン大学のアシスタントGMへ就任し、トレイ・ヤング(ウィザーズ)も母校オクラホマ大学でアシスタントGM職を務めるなど、現役選手にも同様の動きが広がっている。

 マグレディは今回の就任に際し、「PJ・カーリシモやダン・ハーリーのようなハングリーなコーチたちがキャリアをスタートさせた、このコミュニティに関われることに胸を躍らせている」とコメント。ワグナー大学にゆかりのある名将たちの名前を挙げ、喜びを表した。

 ワグナー大学は2年前にNCAAトーナメント出場を果たした実績を持つ一方、昨シーズンは14勝17敗。先月にはドワン・マクミランHCが正式指揮官へ昇格しており、新体制のなかでマグレディの経験と知名度をどのように生かしていくかにも注目が集まる。

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