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移籍が噂されるホリデー、ブレイザーズ残留を望む「チームと成長したい」

ブレイザーズ残留を望むドリュー・ホリデー [写真] = Getty Images
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 ポートランド・トレイルブレイザーズは42勝40敗(勝率51.2パーセント)でレギュラーシーズンを終え、36勝46敗(勝率43.9パーセント)だった昨シーズンから大きな前進を見せた。プレーイン・トーナメントではフェニックス・サンズを破ってプレーオフ進出を果たすなど、再建期からの脱却を印象づけるシーズンとなっている。

 来シーズンは、長年フランチャイズの顔を務めてきたデイミアン・リラードがアキレス腱断裂から復帰予定。さらなる飛躍が期待される一方で、どのようなロスター編成を進めるのかにも注目が集まっている。そんななか、トレード候補として名前が挙がっているのがドリュー・ホリデーだ。

 現地メディア『Oregonian』によると、ホリデー本人はブレイザーズ残留を希望しているという。

「トレードされたり、いろいろな場所へ移るのは好きじゃないんだ。組織の一員になって、チームと一緒に成長していきたい。その成長を見届けたいし、その過程をともに経験したい。だから、ここにいたいんだ」

 現在35歳のホリデーは、2009年のNBAドラフト全体17位指名でフィラデルフィア・セブンティシクサーズへ入団。その後、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ミルウォーキー・バックス、ボストン・セルティックスを渡り歩き、2025年からブレイザーズでプレーしている。バックスとセルティックスでは、それぞれリーグ制覇も経験した。

 2023年には、バックスがリラードを獲得した大型トレードの一環でブレイザーズへ放出され、その直後にセルティックスへ移籍。ホリデーはこれまでも所属先で長期的にプレーすることを望んできたが、優れた実力と豊富な実績を兼ね備えるがゆえに、皮肉にもトレード市場で高い価値を持ち、結果としてキャリアを通じてたびたび移籍を経験してきた。

 特に、ブレイザーズを経由してセルティックスへ移籍した際には、妻であり元サッカー女子アメリカ代表のローレン・ホリデー氏が、自身のSNSを通じて「突然の移籍によって、アスリートの家族が生活の変化を余儀なくされる」という現実を訴えたことも記憶に新しい。今回の発言の背景には、ビジネスとして扱われるNBAのトレード文化に対する複雑な思いもあるのかもしれない。

 一方で、ホリデーはチームの将来性についても確かな手応えを感じているようだ。

「正直に言って、シーズン終盤の戦い方には手応えがあった。粘り強く戦い続けながら、自分たちがある程度“プレーオフチーム”であることを証明できたと思う。ベテランに加えて、強いハングリー精神を持った若手がうまく混ざっているんだ」

 若手の成長に加え、リラード復帰も控えるブレイザーズ。今オフはロスター再編の動きにも注目が集まるなか、ホリデーが来シーズン以降もチームに残留するのか、その去就に関心が高まっている。

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