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「選手は常に遅刻」「最もクレイジーな環境」ターナー、バックスの“内部崩壊”を暴露

マイルズ・たーな0がバックスの内部事情を暴露 [写真] = Getty Images
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 ミルウォーキー・バックスマイルズ・ターナーが、2025-26シーズンにおけるチーム内部の“規律崩壊”について赤裸々に語り、大きな話題を呼んでいる。

 自身がホストを務めるポッドキャスト『Game Recognize Game』へ出演したターナーは、ドック・リバース前HC(ヘッドコーチ)のもとで、選手に対する罰金制度がほとんど機能していなかったことを明かした。

「ドック・リバースは、誰にも一切罰金を科さなかった。選手たちは常に遅刻していたし、ビデオ・セッションにも好きなタイミングで現れていた。ミーティングを欠席する選手もいた。個人的には、これまで経験した中でも最もクレイジーな環境のひとつだった」

 昨シーズンからバックスへ加入したターナーは、それまでインディアナ・ペイサーズ一筋で10シーズンを過ごしてきた。リック・カーライルら複数の指揮官のもとでプレーしてきた経験を振り返り、「これまで所属したどのチームでも、遅刻には罰金があった」と語っている。

「飛行機に遅れれば罰金、治療に遅れれば罰金、ミーティングに遅れれば罰金。どのチームにも秩序があった。でも去年は、キャリアで初めてそれがなかった」

 さらにターナーは、チーム移動時の実態についても証言した。「飛行機の出発が午後2時予定でも、実際に出るのは4時半だった。本当にクレイジーだった」と語り、最終的には「自分も“出発時間の1時間後に行けばいい”と思うようになった」と明かした。

 また、最も遅刻が多かった選手として、チームの大黒柱であるヤニス・アデトクンボの名前を挙げている。

「ヤニスは、基本的に好きなタイミングで来る感じだった。それがチームの空気になっていたと思う。“まあ、好きにやればいい。罰金もないんだから”って感じだったよ」

 番組の共同ホストを務めるWNBA選手のブリアナ・スチュワート(ニューヨーク・リバティ)は、ターナーの発言に驚きを隠せなかった。スチュワートは現在所属するチームについて言及し、「フリースロー時のボックスアウトを怠っただけで罰金がある」と語っている。

 バックスは昨シーズン、32勝50敗で10年ぶりにプレーオフ進出を逃した。さらに、アデトクンボの去就問題もシーズンを通して騒がれ続けるなど、チームは不安定な状況に揺れていた。リバースはシーズン終了後に辞任し、現在はテイラー・ジェンキンズ新HCのもとで再建へ向かっている。

 低迷の裏側で明かされた“無秩序状態”。ターナーの証言は、昨シーズンのバックスが抱えていた問題の深刻さを浮き彫りにしている。

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