2026.05.18
5月18日(現地時間17日、日付は以下同)に行われた「NBAプレーオフ2026」イースタン・カンファレンス準決勝第7戦で、デトロイト・ピストンズはクリーブランド・キャバリアーズと対戦。ホームのリトル・シーザーズ・アリーナで94-125と完敗を喫し、シリーズ3勝4敗でプレーオフから姿を消した。
高い注目と期待を背負ってホームの第7戦に臨んだピストンズだったが、この日は序盤から主導権を握られた。第1クォーター終了時点で22-31と9点のビハインドを背負うと、その後も流れを引き戻せず、最大35点差をつけられる一方的な展開となった。
誰よりも悔しさを抱えてコートを後にしたのは、今シーズンのピストンズをけん引したエースのケイド・カニングハムだった。カニングハムは第7戦で13得点4リバウンド5アシストを記録したものの、フィールドゴール成功率は31.3パーセント(16本中5本成功)、3ポイントは7本すべて失敗。プレーオフキャリアにおける自己最低得点でシーズンを終える悔しい結果となった。
試合後、カニングハムは敗戦について「序盤は不運なバウンドやコミュニケーションミスから相手に得点を与えてしまった。修正できると思っていたけど、最後まで立て直せなかった」とコメント。「彼らは勝つために必要なことをすべてやったし、僕たちはそこに届かなかった」と、キャバリアーズを称えた。
優勝こそ逃したものの、ピストンズは今シーズン飛躍的な成長を示した。レギュラーシーズンを60勝22敗で終え、イースタン・カンファレンス首位を獲得。約20年ぶりとなるセントラル・ディビジョン優勝に加え、2008年以来となるプレーオフシリーズ突破も果たした。
カンファレンス首位までの道のりは、決して平穏なものではなかった。ピストンズは2022-23シーズンに17勝65敗、2023-24シーズンに14勝68敗と、2年連続でリーグワーストの戦績に沈んでいた。2年連続最下位からわずか2年でカンファレンス首位へ駆け上がっただけに、カンファレンス準決勝での敗退はエースにも大きな悔しさとして残ったようだ。
試合後の記者会見で「今回の結果が来シーズンへの糧になるか」と問われたカニングハムは、次のように語って前を向いた。
「大きなモチベーションになると思う。そうならない方が難しい。今シーズンは前進し、これまで経験してこなかった新しい舞台を体感できる素晴らしい機会だった。でも、届かなかった。本当にあと少しのところにいたけど、届かなかった。その悔しさや痛みはしばらく残ると思うし、それを受け止めながら成長し続けないといけない」
オーランド・マジックとのファーストラウンドを含め、プレーオフにおける戦い方に課題を残したピストンズ。それでも、若きエースを中心に築き上げたチームの土台は確かなものがある。今オフにどのような補強とチーム作りを進め、来シーズンにさらなる飛躍を遂げるのか、注目が集まりそうだ。
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