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スパーズのバッセル「俺たちはOKCが好きじゃない」…新たなライバル関係が鮮明に

プレーオフでサンダーと衝突したバッセル(中央) [写真] = Getty Images
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 サンアントニオ・スパーズオクラホマシティ・サンダーの新たなライバル関係が、オフシーズンに入っても続いているようだ。

 スパーズのデビン・バッセルは今週末、テキサス州サンアントニオのワグナー高校で自身のバスケットボールキャンプを開催。Q&Aセッションでは、参加した少年から「サンダーで一番嫌いな選手は誰?」という質問が飛んだ。

 この質問を受けたバッセルは「炎上させようとしてるね」と冗談を飛ばしながらも、しっかりと回答。その答えは、まさかの「全員」だった。

「全員だよ。俺たちスパーズは、OKCが好きじゃないんだ」

 昨シーズンのプレーオフで激しく火花を散らした両チームだけに、バッセルの発言も単なる冗談とは言い切れない。スパーズとサンダーは、レギュラーシーズン終盤にウェスタン・カンファレンスの上位を争い、最終的に「NBAプレーオフ2026」ではカンファレンス決勝で激突した。

 カンファレンス決勝の第3戦では、バッセルを中心に激しいもみ合いに発展する局面も見られた。第3クォーターにスパーズのステフォン・キャッスルが速攻からレイアップを狙った際、サンダーのエイジェイ・ミッチェルが後方から接触。空中で接触を受けたキャッスルがコートに倒れると、チームメートのバッセルがミッチェルに詰め寄り、両者が言葉を交わした末に押し合う場面へ発展。両チームの選手たちも集まり、一触即発の雰囲気となった。

 その後、ミッチェルにはフレグラントファウル1、バッセルとミッチェルにはテクニカルファウルがそれぞれ科された。

 このシリーズは、レギュラーシーズンでともに60勝以上を挙げた両チームによる激突となり、最終的にはスパーズが第7戦までもつれた末にサンダーを下している。両チームの間では、プレーオフを通じてフィジカルな攻防が繰り広げられ、ライバル関係が一気に熱を帯びることになった。

 25歳のバッセルはスパーズの先発シューティングガードを務め、昨シーズンはレギュラーシーズンで平均13.9得点4.0リバウンド2.5アシストを記録。プレーオフでも23試合全てに先発出場し、平均13.9得点5.3リバウンド2.7アシストをマークしている。

 今回の発言は、キャンプの雰囲気も考えた上での冗談交じりのものかもしれない。それでも、昨シーズンのプレーオフで実際に両チームの選手が激しくぶつかり合ったことを考えれば、バッセルの言葉は、現在のスパーズとサンダーの関係を象徴するものとも言えるだろう。

 2026年のプレーオフで表面化した新たなライバル関係は、シーズン終了後も収まることはなさそうだ。

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