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「俺たちに借りがあるだろ」試合終盤に躍動したマクシー、逆転勝利の舞台裏を語る

タイリース・マクシー(右)が劇的勝利の裏側を語った [写真] = Getty Images
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 10月29日(現地時間28日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは敵地でインディアナ・ペイサーズと対戦し、114-109で勝利。第3クォーター終了時点で13点のビハインドを背負っていたものの、第4クォーターに39-21と相手を圧倒し、逆転勝利を収めた。

 この試合でチーム最多の27得点を記録したタイリース・マクシーは、最終クォーターだけで17得点をマーク。しかし、第3クォーターまでは相手の厳しいディフェンスに苦しみ、得点はわずか10点にとどまっていた。試合後、マクシーは現地メディア『ESPN』のインタビューで、チームメートからプレーの積極性が足りないと指摘されていたことを明かした。

「JB(ジェイレン・ブラウン)、プロセス(ジョエル・エンビード)、ブロン(レブロン・ジェームズ)から、最初の3クォーターで積極的にプレーできていないことを指摘されたんだ。第4クォーターにJBがコートへ戻ってきたときには、『俺たちに借りがあるだろ。チームを勝利に導いてくれ』と言われたよ」

 続けてマクシーは、「僕はベテランたちの言うことを聞くだけさ」と笑顔で語り、チームメートからの言葉が奮起につながったことを明かした。実際に、マクシーは第4クォーターに入ると積極的なオフェンスを展開し、2本の3ポイントシュートも成功。終盤の勝負どころで得点を重ね、チームを逆転勝利へ導いた。

 試合後、ブラウンはマクシーへの指摘について、次のように振り返っている。

「試合の入り方が、そのまま終わり方になるとは限らない。ファウルやオフェンス面の問題など、何かに気を散らされていたとしても、それで勝利を諦めるわけにはいかないんだ。彼にはプレーを続けるように伝えた。マクシーは第4クォーターで立て直し、僕たちを勝利に導いてくれた」

 エンビードも、チーム全体が第4クォーターにオフェンスのスペーシングを改善したことで、マクシーが持ち味を発揮できるようになったと説明した。また、ニック・ナースHC(ヘッドコーチ)は、ペイサーズがマクシーに対して厳しいディフェンスを仕掛けていたことに言及。「こういう日は『今日は自分の日ではない』と諦めてしまうこともあるが、彼は最後まで戦い続けた」と、その粘り強さを称賛した。

 今シーズンからレブロンやブラウンが加わり、スター選手がそろうシクサーズ。それでも、チームメートたちはマクシーに積極的なプレーを求めている。ベテランたちの期待に応えるような活躍を見せたマクシーは、今後もチームの勝利を左右する重要な存在となりそうだ。

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