
2025.03.16
「東アジアスーパーリーグ(EASL)2024-25シーズン」は広島ドラゴンフライズの優勝で幕を閉じた。
広島とともにファイナル4に臨んだ琉球ゴールデンキングスは、7日の準決勝で桃園パウイアン・パイロッツ(チャイニーズ・タイペイ)に64-71で敗戦。9日に行われたニュータイペイキングス(チャイニーズ・タイペイ)との3位決定戦に進んだものの、試合終了残り1分19秒から立て続けに得点を許し、80-84で逆転負けを喫した。
琉球戦に出場したニュータイペイキングスのジェレミー・リンはチーム最多18得点に3リバウンド3アシスト2スティールの活躍。琉球の前に立ちはだかった。
ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ニューヨーク・ニックス、ヒューストン・ロケッツ、ロサンゼルス・レイカーズ、シャーロット・ホーネッツ、ブルックリン・ネッツ、アトランタ・ホークス、トロント・ラプターズを渡り歩き、NBAレギュラーシーズン通算480試合に出場した台湾系アメリカ人のリンは、Instagramのストーリーズを更新。弟ジョセフ・リンとマッチアップする岸本隆一の写真を載せ、日本語で称賛の言葉を送った。
リンは「コートを後にしようとした際、驚くことがおきました」とつづり、「隆一選手が、自分の試合の結果に対する悔しさがあったはずにも関わらず、私たちが勝利を喜ぶのを待ってから、わざわざ『ナイスゲーム』と声をかけてくれたのです」と明かし、琉球の顔を担う34歳に言及。次のように続けた。
「私は、隆一選手のことをずっと選手として尊敬していました。チームの守備戦略のほとんどを彼を止めることに集中しなくてはいけないほど、彼は素晴らしい選手です。しかし、その夜、彼がスポーツマンシップにあふれた素晴らしい人物でもあることを知り、大変感銘を受けました。隆一選手、今後もずっと私たちの憧れの選手でいてください。Bリーグのシーズン最後まで応援しています」
岸本はニュータイペイキングス戦で3ポイントシュート成功が9本中1本にとどまり、24分12秒の出場で4得点1リバウンド5アシスト。チームの敗戦とともに悔しさを味わったが、試合後の行動は相手から讃えられるものであった。
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