2025.03.12

攻防両面で活躍するロケッツのアメン・トンプソンが左足首捻挫で戦線離脱

ロケッツの若手が離脱[写真]=Getty Images
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 3月10日(現地時間9日、日付は以下同)。ヒューストン・ロケッツアメン・トンプソンが、左足首を捻挫したことで治療とリハビリへ臨むため、10~14日間を欠場すると『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

 9日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で同箇所を負傷したトンプソンは、キャリア2年目のガード兼フォワード。今シーズンは60試合の出場で平均32.5分14.0得点8.3リバウンド3.6アシスト1.3スティール1.3ブロックと攻防両面で貴重な働きを見せていた。

 トンプソンに加え、フレッド・バンブリートも足首負傷で欠いた11日のオーランド・マジック戦。ロケッツは97-84のロースコアで制して3連勝。この日はジャバリ・スミスJr.が20得点7リバウンド、ディロン・ブルックスが17得点4リバウンド、ジェイレン・グリーンが15得点7リバウンド8アシスト2スティール、アルペレン・シェングンが14得点14リバウンド4アシスト、スティーブン・アダムズが11得点17リバウンドで勝利に貢献。

 5シーズンぶりのプレーオフ出場を目指すロケッツは、12日を終えてウェスタン・カンファレンス5位の40勝25敗。3位のロサンゼルス・レイカーズ(40勝23敗)、4位のメンフィス・グリズリーズ(41勝24敗)とは1.0ゲーム差で、6位のゴールデンステイト・ウォリアーズ(37勝28敗)に3.0ゲーム差をつけている。

 トンプソンはロケッツで貴重な若手選手の1人だけに、約2週間の離脱は痛いものの、13日のフェニックス・サンズ戦でバンブリートが復帰できる可能性が浮上。31歳のベテランガードは、足首負傷で2月2日のブルックリン・ネッツ戦を最後に欠場が続いていただけに、ロケッツにとっては朗報となった。

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