2019.12.06

リラードが語るチームへの忠誠「ブレイザーズこそが僕を最高の状態にしてくれる」

長年ブレイザーズをけん引するリラード [写真]=Getty Images
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ブレイザーズに忠誠を誓うリラード

 2012-13シーズンからポートランド・トレイルブレイザーズ一筋のデイミアン・リラードは、今オフシーズンに4年1億9,600万ドル(約211億6800万円)のスーパーマックス契約を締結。現在29歳でキャリア8シーズン目、全盛期を迎えているリラードがブレイザーズにすべてを捧げる形となり、ファンとしては非常に喜ばしいニュースだったことだろう。

 オクラホマシティ・サンダーとの昨季プレーオフ1回戦第5戦、3ポイントラインから離れた位置でステップバック3を放ち、ブザービーターを決めたことはNBAの歴史に残るであろう衝撃的な結末だった。以前からリラードが非常に勝負強いことは多くの人たちが認知しているが、あのショットは格別だっただろう。このようにリーグにおいて確固たる地位を築いてきたリラードだが、『The Undefeated』のマーク・J・スピアーズ記者によれば、なぜブレイザーズの一員であり続けたいのかコメントしたという。

「ブレイザーズこそが、僕が選手としてもっとも最高の状態でいられるようにしてくれる。コート外での取り組みにおいて、彼らは僕をサポートしてくれるんだ。だからこそ、どうして他の道なんて考えられるんだい?」

 今季のリラードは12月6日(現地時間5日)時点で20試合の出場で平均26.6得点4.6リバウンド7.4アシスト1.1スティールを記録し、11月9日(同8日)のブルックリン・ネッツ戦ではキャリアハイ60得点を叩き出した。ブレイザーズは戦績9勝13敗でウェスタン・カンファレンスの9位に位置付けている。序盤からなかなか勝ち星を重ねることができていないが、カーメロ・アンソニーの活躍やパウ・ガソルのコーチングスタッフ加入などで、今後はプレーオフ圏内を目指していくだろう。

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