2021.09.23
8月29日(現地時間28日)、ラジョン・ロンドがメンフィス・グリズリーズとのバイアウトに合意し、今後フリーエージェントになることが『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者によって報じられた。このオフシーズン、ロンドはロサンゼルス・クリッパーズからグリズリーズへとトレードされていた。
昨シーズンのロンドはアトランタ・ホークス、トレード後はクリッパーズに所属し、レギュラーシーズン通算45試合に出場して平均5.4得点2.4リバウンド4.4アシストを記録。プレーオフでは13試合に出場して、平均4.2得点2.6リバウンド3.8アシストをマークしていた。
15年のキャリアを誇り、これまでボストン・セルティックスとロサンゼルス・レイカーズで優勝を経験しているロンド。シャラニア記者よれば、バイアウト後の48時間のウェイバー期間がクリアされれば、レイカーズが契約の最有力候補になるという。ロンドは2018-19シーズンから2年間レイカーズに在籍していた経歴があり、2020年には球団10年ぶりの優勝に大きく貢献していた。
この夏のオフシーズンでは、レイカーズはベテランのポイントガードを模索していたが、ここにきてロンドという大ベテラン獲得のチャンスがやってきた。果たしてロンドが再びレイカーズのジャージを着ることになるのか注目される。
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