2021.10.29

ジャズ戦で右膝を打撲したニコラ・ヨキッチ、構造上の損傷はなく長期離脱は回避へ

ナゲッツの大黒柱ヨキッチ[写真]=Getty Images
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 10月27日(現地時間26日、日付は以下同)に行なわれたユタ・ジャズ戦で、デンバー・ナゲッツは110-122で敗れて2連敗を喫した。

 今季戦績を2勝2敗としたナゲッツだが、この試合の前半終盤に大黒柱ニコラ・ヨキッチルディ・ゴベアとのマッチアップで右膝を打撲してしまい、後半はプレーしていなかった。

 翌28日、朝の時点でヨキッチは右膝に痛みを感じていたのだが、幸いにもメディカル検査の結果、構造上の損傷はなかったと『The Denver Post』など複数の現地メディアが報じている。

 30日のダラス・マーベリックス戦で、ヨキッチが出場できるかどうかは現時点で未定ではあるものの、長期離脱という最悪の事態は回避することができたと言えるだろう。

 昨季のMVPは、今季ここまで4試合の出場で平均29.5分26.8得点13.5リバウンド4.5アシスト2.0スティールにフィールドゴール成功率67.7パーセント、3ポイント成功率46.7パーセントの好成績を残している。

 ヨキッチ欠場となると、ナゲッツは大幅な戦力ダウンになることは間違いないものの、レギュラーシーズンは来年4月まで続く長丁場だけに、序盤戦のこの時期に強行出場させる必要はないだろう。

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