2022.01.26

左膝のケガから18試合ぶりに復帰したデイビス「ほとんどの部分でいい感じだった」

デイビスが左膝のケガから待望の戦列復帰[写真]=Getty Images
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 1月26日(現地時間25日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズアンソニー・デイビスが左膝のケガから18試合ぶりに復帰し、ブルックリン・ネッツ戦に出場した。

「ほとんどの部分でいい感じだった。コートに出て最高だと思えたし、最初の数分はアドレナリンが出ていたよ」と振り返ったデイビスは、24分47秒とプレータイムは抑えていたものの、8得点2リバウンド2アシストに4ブロックと存在感を見せた。

 デイビス復帰に加え、レイカーズはレブロン・ジェームズが33得点7リバウンド6アシスト3スティール2ブロック、マリーク・モンクが22得点5リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが15得点6リバウンド、カーメロ・アンソニーが13得点をマークし、106-96で勝利。

 1か月間以上も欠場していたこともあり、この日はプレータイムが短かったデイビスは「出場時間の制限については分からない。僕のためだと思うし、そのうち終わるかもしれない。自分から(フランク・ボーゲルHCへ)『もう必要ないです』と言うかもね。でも今は様子を見てみないとね」と話しており、翌日の状態を見て問題なければ徐々に増えてくると予想できる。

 デイビスが欠場していた17試合で、レブロンが毎試合25得点以上を奪う活躍を見せていたものの、肝心のチームは7勝10敗と負け越していた。

 レブロンは頼れるビッグマンの復帰に「彼がいることで、このチームはものすごくまとまっていく。彼はリム周りの守備力に加えて、1番(ポイントガード)から5番(センター)までガードできるから、多くの選手たちがスイッチできる。オフェンスでもダイナミックな選手だからね」と歓迎していた。

 今季戦績を24勝24敗の勝率5割に戻したレイカーズ。デイビス復帰が追い風となって白星先行へ好転することができるのか、今後の戦いから目が離せない。

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