2022.03.05
3月2日(現地時間1日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズがホームでデトロイト・ピストンズと対戦し、116-113で勝利した。
先月26日のサンアントニオ・スパーズ戦と同27日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で敗れ、2連敗を喫していたウィザーズ。前半終了時点で63-64とわずかにリードを許すと、第3クォーター序盤に相手の連続得点で点差を6点まで広げられてしまう。
苦しい状況に立たされてしまったが、八村塁が2連続で3ポイントシュートを沈め、87-85と逆転に成功。逆転に成功した勢いで攻め立てて一時12点差まで広げるが、相手の猛攻を受け残り3分半には104-104の同点に。そこから一進一退の攻防が繰り広げられるも、ウィザーズが接戦をモノにした。
オールスターブレイク後初勝利を飾ったウィザーズは、カイル・クーズマの21得点を筆頭に8選手が2ケタ得点をマーク。八村は20分35秒の出場で11得点1リバウンド、3ポイントシュートは3本放ってすべて成功させた。
勝負どころで3ポイントシュートを2連続で成功させた八村は、これで3ポイント成功率が52.2パーセントに。驚異的な確率でシュートを沈めているが、本人は「3ポイントは意識して打っているわけではない」としたうえで「練習どおりに打てているのが結果につながっていると思います。(体が)横に流れなかったりフェイドアウェイしなかったり、バランスがしっかり取れている。そういう部分が結果につながっている」と自己分析した。
ウィザーズの次戦は5日のアトランタ・ホークス戦。ホークスは29勝32敗で現在イースタン・カンファレンス10位だが、1試合平均112.2得点とリーグでも上位に位置する攻撃力を有している。八村も「(ホークスは)オフェンスが上手いチームなので、ディフェンスをしっかりとやっていきたい」と気を引き締めた。
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