2022.04.07
4月3日(現地時間2日)、ワシントン・ウィザーズがチーム練習後にウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチの記者会見を実施。その模様が球団の公式Twitterにて動画が公開されている。
前日のダラス・マーベリックス戦では135-103と快勝したウィザーズ。八村塁は先発を務め、28分の出場で21得点5リバウンド4アシストを記録した。この日も八村の3ポイントシュートは好調で、4本の試投中3本を沈める活躍を見せている。
今シーズン、3ポイントシュート成功率で47.1パーセントと昨シーズンに比べて長足の進歩を見せている八村。指揮官は、動画内で八村の3ポイントシュートについて「オフェンスの武器として取り入れている」と語った。
「むやみに3ポイントシュートを打つことは避けたいが、成功率が高いのでフリーで戦術の範囲内ならばどんどん打ってほしい。そうすればチームも助かる」
また、八村はアグレッシブなプレーができていると話したアンセルドJr.HC。「ポストアップやアイソレーションにしても、すごく積極的に攻めている。他の選手との心地いいケミストリーが見つかったのだと思う」と、強気なプレーの理由を推測している。
現在はカイル・クーズマの欠場でスターターに名を連ねている八村だが、指揮官は「問題なくこなしている」とコメント。コーリー・キスパート、デニ・アブディヤと共に、3名が試合の重要な場面で活躍できていると話した。
「塁は攻防両方で大事な場面を任せられる選手だということを証明している。これはコーリーやデニにも言えることだ。彼らがこうやって試合の要所を経験することはすごく価値がある」
プレーイン・トーナメント出場は叶わなかったウィザーズだが、まだレギュラーシーズンを4試合残している。来シーズンにつながる成長材料を得るためにも、最後まで全力で駆け抜けてもらいたい。
2022.04.07
2022.04.07
2022.04.06
2022.04.03
2022.04.02
2022.03.31